背筋も凍る!? ぽっちゃり好き発言の実態は……!
「俺、ぽっちゃり系女子が好きなんだよね~!」――。下火になってきたとはいえ、まだまだぽちゃ子ブームですからこんなセリフを耳にすることも多いですよね。これにはついつい慢心してしまいそうになりますが、あまり真に受けすぎるとイタイ目をみるかも!?
ぽっちゃりの基準が男女では根本的に違う
男女でのぽちゃ子判定の基準って、じつはぜんぜん違うんですよ。女性の考える「ぽっちゃり」って全体的にふわっと丸いイメージだと思います。お腹とか、手とかもちょっとムチムチしているような……ムチムチマシュマロボディーってやつですか。ですが男性がいっているのはあくまでも「特定の部位にのみ、しっかりとついている」ということなんです。バストやヒップにはお肉がついていて、ウエストや腕・足などは引きしまっているカラダがぽっちゃりであると……。
とどのつまり、男性はナイスバディーが好きだったってこと! 「なんだかんだいっても、まだまだぽちゃ子って人気だし~このままでいいかなぁ」なんて甘い考えが通用すると思ってアグラをかいているといつかイタイ目をみることになる……かもしれません!
うす着の季節にご用心
つい最近、友人男性2人組のおそろしいヒソヒソ話をきいてしまいました。「うわ! あいつ、意外と腕太くね? 隠れデブかよ!」「前回は七分丈だったからわからなかったけど、たしかに太い! ちょっと残念だなぁ」――。もう恐怖しかないですよ。半袖を着ることが、こんなにも勇気が必要だったなんて……。
まぁ、暑さにはかなわずTシャツ着てますけどね。彼女の名誉のために断っておきますが、(女性目線では)彼女はけっして“デブ”でも“ぽっちゃり”でもありません。標準体型です。そして真の恐怖はここからはじまります。じつはこの会話主の男性2人は「自称・ぽちゃ子」好きなんです。そんじょそこらの怪談話よりもこわいですわ。日をおいて、彼らが考える“ぽっちゃり”の定義をきいてみたところ(上記のような)男女の相違が浮きぼりになり、それであの会話についても合点がいったわけなんです。
半信半疑が鉄則スタイル
もちろん本物のぽちゃ子好き男子もいます。全員が偽ぽちゃ子好き男子なわけではありません。ご安心ください。ですが、全容があきらかになるまでは話半分できいておくのがいいかと思います。もしも気になる彼が、ぽちゃ子好きを明言していたとしてもそのままうのみにするのではなく、確認作業をおこたらないようにしたいものですね。