今すぐ実践できる! モテ度が確実に上がる3つのポイント!

大黒摩季さんの名曲『夏が来る』に、このような歌詞があります。

「“何が足りない どこがよくない”
どんなに努力し続けても選ばれるのは
Ah 結局何にもできない お嬢様」

リリースされた当時筆者はまだ小学生だったので、たんに「かっこいい曲だな」と思っていましたが、大人になって年齢を重ねるにつれて、この一節には深く深くうなずくようになりました。この曲を突然思い出したのは、最近ネット上で「女ってなんで“知らない”とか“分からない”とかいうの?」という男性の疑問をみかけたのがきっかけです。そこでは「バカだからしかたない」とか「君と会話したくないんじゃない?」といったコメントがよせられていましたが、筆者の意見は違います。スマホにむかってつぶやきました。
「その方がモテるからです」


恋愛市場での悲しい現実

変に賢くて知識があって男性と対等に議論できるよりも、可愛くてニコニコしていて男性よりもちょっとおバカで優越感を感じさせてくれて「俺がいなきゃダメだな」とプライドをくすぐってくれる女性のほうが、大多数の男性にモテます。もちろんそれが全員ではありません。「賢い女性が好きだ」という男性も存在します。でも悲しいかな、そうでない男性が多いことは筆者自身も社会にでて肌で感じました。だから「知らない」「分からない」を連発する女性が現れるわけです。これははるか昔平安時代から変わらないようで、『源氏物語』で有名な紫式部も、大変な才女でありながら「女は漢字の“一”も書けないほうが可愛いので書かないし、男性の前では屏風の漢字も読めないふりをしている」と記しているので、かなり根深いです。実際筆者の周りでもSNS上でも「仕事を頑張れば頑張るほど縁遠くなる気がする」「頑張って勉強して高学歴なのが結婚できない原因になるって損だよね!?」と嘆く女性は跡を絶ちません。でも、なげいていてもはじまりません。

そもそも、なぜ「バリキャリ」「高学歴」はうけないの?

そこで、なぜバリキャリ女性や高学歴女性が恋愛市場で損をするのかを考えてみました。すると「仕事ができる」「高学歴」それ自体が嫌というよりも、それによって男性のプライドが傷つく、自分を立ててもらえない、女性に可愛げを感じられない、癒しを得られないのが問題なのではないかと気づいたのです。男性はプライドを大事にしますし、女性には癒しや可愛げを求める人が多いです。「バリキャリ」「高学歴」な女性が相手だと、自分が劣等感をいだくんじゃないか、ただでさえ仕事で疲れているのに彼女と議論になってしまって安らげないんじゃないか……と拒否反応を起こしてしまう――。それならば、そこをクリアできればよいわけです。

と、いうことで大切にしてほしいポイントは3つ!

可愛げを何よりも大切にする

まず「お高くとまってそう」なイメージを壊しましょう。笑顔を絶やさず、気さくに感じよく。たまには可愛く男性を頼ってみるのもいいかもしれません。

人一倍男性をたてる気づかいをする

男性のプライドを傷つけぬよう、細心の注意をはらいましょう。謙虚に。出しゃばらない。仕切らない。相手の話に丁寧に相槌をうつ。決して論破しない。演技はしなくてよいですが、すごいと思ったらおおげさなくらい感動してほめてみてください。

ユーモアを持つ

無理して芸人さんばりの笑いをとる必要はありませんが、ちょっとした遊び心や茶目っ気があると「堅物」のイメージもくつがえせますし、場もなごみます。何より一緒にいて楽しめる女性は魅力的です!

「ゆるフワ」になれなくても大丈夫! 肩書でなくあなた自身の本当のよさに目を向けてもらうために、ちょっと工夫して第一関門を突破してみてください。

『夏が来る』/大黒摩季 JASRACコード 026-0857-0

2015.08.06

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記事を書いたのはこの人

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Written by 吉原由梨(ヨシハラ ユリ)

東大法学部卒業後、外資OL、秘書職を経て、現在は都内で夫と二人暮らしのフリーライター。30代初級者。 趣味は読書、グルメ、美容と健康の研究、マッサージ巡り、人間観察etc. 自身の経験や思索、あとは好奇心の赴くまま、幅広いジャンルのコラムを書いていきます。 Twitter:@yuriyoshihara ブログ:http://yuriyoshihara.blog.jp 写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子