「頭の悪い女の子だなんて思われたくないっ!」男性と会話するとき、聡明なイメージを与えるテクニック
気心しれた相手と話をするぶんには、必要以上の気を遣うこともないでしょう。ですが、相手が「自分とは住む世界が違うな」というようなハイステータスな方であったり、会社のお偉いさん方だったり上司ならば話は別です。また、ハイステータスいかんに関わらず、男性は「馬鹿な女とは結婚できない」と考えています。ちょっと会話をするだけで、「頭が悪そう」だなんて決めつけられたくないですよね。どんな男性に対してもスマートな会話ができれば、その誤解は生まれません。あなたの交際の幅はぐんと広がるわけです。
今日は、男性と会話するときに聡明なイメージを与えるテクニックについてお届けします。
どちらがスマートでしょうか?
二人のアパレル勤務の女性がいます。男性の店長に報告をする一場面です。同じ内容の話をしています。まず一人目です。
女性A: 「今日、なにが言いたいことなのかよくわからないお客様がきまして、なんか、昨日お店にきて服を買ったんだけど、それがサイズが合わなかったとかで、ずっと店に居座ってクレーム言ってて、なんでも息子さんが欲しいって言ってた服らしくて、返金してほしいって言われて大変でした」
次に、二人目の女性です。
女性B: 「今日、返品希望のクレームが一件ありました。昨日、息子さん用に買った服のサイズが合わなかったそうです。返金対応は済んでいます」
いかがでしょうか。同じ内容でも、受ける印象はかなり違います。男性に好かれるのはどちらかと聞かれれば、後者です。どこが違うのでしょうか? ポイントは、3つあります。この3つのポイントに気をつけるだけで、あなたの聡明度はかなりあがります。
聡明なイメージを与える会話のポイント
ポイント1: 自分の感情を言わない
情報伝達に、主観的意見は必ずしも必要ではありません。あなたの意見を聞きたければ、あとで聞かれます。いらぬ情報はできるだけ削ぎましょう。
ポイント2: 一文を短くする
男性は、長くダラダラと喋る女性に苛立ちさえ感じます。一文を短くすることで、あなたの言いたいことはストレートに伝わります。前者の女性に対しては、途中から相手の男性は完全にスルーして聞いていないでしょう。「で、返金したの?」と聞かれておわりです。
ポイント3: 主語と述語を明確にする
小学生みたいなことを言うな、と怒られてしまいそうですが、「誰が・何を・どうしたいのか」ということを明確にすることで、あなたが「なにをすべきか」がわかります。聞く相手も、なにを話せばいいのか把握できます。
いかがでしたでしょうか? これは同性相手にも効果があります。口から言葉にする前に、「これを言っても意味あるのかな」と疑問を抱く癖をつけることをオススメいたします。頭の中で話を整理してから、あせらず発言すればよいのです。聡明なイメージは作れますよ!