“モテ”を捨てればうまくいく!? 「かけがえのないあなた」が、「たったひとりの特別な人」になるには

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2015.07.13.Mon

この間ひさしぶりにとある女性誌を立ち読みしていたら、個性派ファッションから大きくモテ路線へと舵を切り替えていてびっくりしました。その雑誌は個性を売りにしていて、「愛されヘア」「モテカラー」「モテメイク」なんてキーワードはほとんどなかったのですが、見事にピンク色&メルヘンワードで敷き詰められており……。書店で胸焼けしてしまいました。アイデンティティであった個性を殺してモテを究めることにした女性誌。一方で、モテを切り捨ててバーンとビバ個性モードに走っている雑誌もよく見かけるようになりました。そういったカルチャー誌はけっこう評判がいいようで、友達の会話のなかでも話題にのぼったりしています。やっぱり金太郎飴のように「モテ」に押しこんだ大量生産型女子を促進する雑誌よりも、刺激的で読み応えがあるのかもいれません。
というわけで、もうそろそろ「モテ」にこだわらなくてもいい時代がきているのかもしれません。

「モテたい!」=「いろんな人から愛されたい!」

ところで「モテ」とはなんでしょうか? 黒髪ロングストレートであること? ナチュラルメイクをすること? 清楚な膝丈スカートにフラットパンプスを履くこと? それとも、デニムに白シャツファッション? ――人それぞれの好みがあるなかで、万人受けするファッションは無難で野暮ったいものにしかなりません。考えてみれば、ぴちぴちの若い女の子が中途半端な丈のスカートを履き、淡い色のカーディガンを羽織り、黒髪ストレートにしていたらちょっとダサくないですか? もしくは、ゆるふわな茶髪ヘアにキラキラ&ふわふわがたっぷりあしらわれた“ザ・女の子”なファッション。あれも、判を押したように同じような格好をしている人が大量にいますよね。

「モテなくてもいいや」=「多くの人から愛されることにこだわらなくてもいいや」

反対に「モテなくてもいいや」という言葉は「大勢の人から愛されることにこだわらなくてもいいや」と同じ意味かもしれません。大勢の人から愛され、大衆受けするものは、誰にとっても「特別」な存在にはなりません。「誰かの特別になること」の代価を払って「いろんな人から好かれること」という選択をしているのです。もちろんモテ道を究めれば、声をかけてくる人や誘ってくる人もいるでしょう。けれどそれは「いろんな人から愛されているあなた」を好きなのであって、本当に自分のことを見つめてくれているとは限りません。

「いろんな人から愛されなければ私には価値がない!」なんて発想を捨てれば、案外うまくいくものです。誰に頼らずとも自分の価値を自分で見出せる人には、男女問わず惹かれるもの。「モテたい」という気持ちを捨てて「楽しく生きよう」という考えにシフトチェンジするといいかもしれません。

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記事を書いたのはこの人

Written by

ドヴォルザーク麗子

恋愛指南は辛口が好みですが、実生活では中辛です。