彼と大きなケンカ……。ふたりの関係を修復するにはどうすればいい?

2015.07.10

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カップルとはいえいつも仲良しばかりでもいられない。たまには大きな問題がもち上がってケンカしたり、相手のことを許せないと感じたりすることもあるでしょう。そんなとき。もうふたりの関係を諦めて別れを選びますか? それともなんとか問題を乗り越え、関係を修復したいと願うでしょうか。もし後者を選ぶなら、努力と忍耐が必要です。でも相手のことをまだ愛している自信があり、ふたりでこれからもやっていきたいと思うなら、その試練をぜひ乗り越えてみましょう。今回はそんな一度こじれた関係を修復するためのヒントをまとめてみました。


相手が自分の望むように変わるとは、くれぐれも考えない

誰かとケンカをしたり、仲たがいをしたとき、大抵「あの人が~だから悪い」と相手のことばかり責めていませんか。そう感じるのは自然なことかもしれません。でもだからといって相手が自分の望む方向に変わってくれないか、変わってくれるだろう、変わるべきだと考えるのは大きな間違いのもとなので気をつけましょう。価値観のかたまった大人の性格が突然変わったりすることはまずありません。相手が変わることを望むより、恋人なら個性として受け入れ、その個性といかにじょうずに付き合っていくか自分の考え方をかえるほうが現実的です。

自分を、そして相手を「許す」ことを覚える

カップルでのケンカがヒートアップしてくると、どうしても相手のことを「許せない!」と怒りを向けてしまいがちです。でもそんな不寛容な自分にも腹が立ってきて、イライラが増すばかりでしょう。もし今のふたりの関係をよいものにしていきたいと思うなら、相手を「仕方がない、許してあげよう」と一歩さがってみることも必要です。あなたの価値観からすると、相手は間違っていて弁解の余地はないかもしれません。でも恋人でいたいならそんな部分も受け入れ、許してあげようという気持ちを忘れないようにしましょう。恋人とはいえ、完全無欠でパーフェクトな人間ではありません。それは自分も同じこと。だから相手の過ちやミスにも寛容になってみることが大切なのです。

ふたりの関係はすぐには変わらない。ゆっくり時間をかけて新しい関係を築いていく

どうしても相手をすぐに許す気にはなれないくらい大きなケンカをしてしまったあとは、しばらく冷却期間をおいてお互い冷静になってみることも必要でしょう。お互いいろいろ反省することがあったとしても、そう簡単に忘れたり、なかったことにはできません。でも時間の経過とともに、少しずつ変わっていくことはできるはず。そうなれば、もっと余裕を持って相手のことを考え、見つめ直せるようになるのではないでしょうか。しばらくのあいだ相手と距離をとることで、今まで見すごしていた相手の性格やよさもはっきりわかるかもしれません。もしほんとうに自分にとって大切な相手であれば、焦らず、じっくり時間をかけてでもよりよい関係を目指すことも決して苦にはならないでしょう。

▽ 参考記事(海外サイト): 8 ways to rebuild a broken relationship

2015.07.10

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。