損してませんか? あなたが彼と話すときに思いが伝わらないのはコレのせいかも!?  恋人への話し方はたったひとつのコツで激変する!

2015.07.07

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大好きな彼と話したり、一緒に時間をすごせたりするだけで一日がしあわせな気持ちになれますよね。たった一人の一挙手一投足がどうしてこんなにも心を揺るがすのか……恋をするたびに、相手からの影響力のすさまじさには驚くばかりです。それだけ、好きな人というものは、自身の気分を大きく左右します。
「もっと彼といる時間をしあわせにすごしたい。自分の思いをもっとうまく伝えられたらいいのにな」――そんな淡い願いを胸にやきもきしている方は多いのではないでしょうか? 彼と一緒に居られる時間を、彼と争うことなく楽しくすごしたいと思うのは、恋する女子なら誰しも抱く、ごく普通の欲求。今日はあなたが気になる彼と過ごす時間をもっと充実させるためのたったひとつのコツをお伝えいたします。


レストラン選びで揉めたこと、ありませんか?

たとえば、あなたと彼がデートをしているとしましょう。「今日は何が食べたい?」と彼がきいてきたときに、あなたは常套句で「何でもいいよ」と言ったとします。そして彼がいざ、「じゃ、イタリアンは?」ときくと、あなたは「気分じゃない」と答えます。「じゃあ、和食?」と彼がきくと、「暑いし、ごはんものは重い」と拒否。続いて、「じゃあ中華?」と彼がきけば、「脂っこいのでいや」と答えたとしましょう。
さて、彼はどういう態度に出るでしょうか? やっぱり怒るでしょうね。「なんでも良いって言ったじゃん」と彼はむくれてしまうかも。そして結局二人は喧嘩をしてしまうかもしれません。このように、人はダメと言われ続けるだけだと気分を悪くしてしまいます。では、どうすればいいのでしょう?

マイナス表現をしたら、プラス表現を必ず添える

いけなかったのはどこでしょうか? それは相手の望みどころがないところです。「これとこれは難しいけれど、これならいいよ」と、すべてを拒否せずにオッケー要素を提案します。これだけで、二人のいきちがいはずいぶんなくなるのです。
この場合だと、一度イタリアンがいやだと言った時点で、「冷たい感じのがいいな、イタリアンだと冷製パスタみたいな?」と返します。彼はきっと、「ちゃんと考えてくれているんだ」とうれしくなって会話が弾むでしょう。「ダメ」なことばかりを言うのではなく、「オッケー」なことを伝えて、彼に、「私はこれならオッケーだよ。あなたの希望を聞き入れたいとは思っているんだよ」という姿勢を見せることがすごく大切なのです。そうすると、相手は「自分のことを考えてくれてるんだ」と感じてくれます。

いかがでしたか?あなたが彼に意思表示をすることは、人と長く付き合っていく上で大事なことです。
ですが、否定を強く前に出したところで、彼の気持ちは落ち込んだり、そっぽを向くばかりです。「これはいやなの!」という意思の表し方は、「自分がこうしたい」という思いだけではなく、「あなたと一緒にいるから、これならできるよ」という望みの落としどころを用意するようにしましょう。あなたは彼の言葉で気分が上がったり下がったりするように、彼もまた、あなたの言葉次第で嬉しくも悲しくもなるのです。
せっかく二人でいるのですから、お互いが心地よい時間がすごせるといいですね。素敵な恋をしてください! 応援しています。

2015.07.07

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。