「彼女なのに大事にされていない」と感じる……。そんな困った彼との付き合い方
恋愛のかたちにもいろいろなものがあります。そばから見てもわかるほど熱烈に愛し合っているようなカップルもいれば、一見冷めているように見えるけど実は確固たる絆で結ばれている落ち着いたカップルなどなど。どれが正しいということではなく、ふたりにとって最も心地よい関係であることが一番大事なことだと思いますが、付き合っているのになぜか不安になってしまうというのは注意が必要です。とりわけ気になるのが、「彼女なのに大事にされていない」と女性側が感じてしまっているケース。恋人なのだからもっと大事にされたいと思うのは当然のことなのに、そんなふうに感じてしまうのはどういうわけでしょう。それは彼だけの責任なのでしょうか。
今回はそんな男性との付き合い方のヒントについてまとめてみました。
自分自身を責めたりしないで
「彼から大事にされていると実感できないのは、ひょっとして私の魅力が足りないからでは……」なんて自分を責めたりしないで。ただ単に彼はシャイで愛情表現に乏しいからなのかもしれないし、彼なりの付き合い方があなたが恋愛に求めているものと異なるからかもしれません。自分を責めても問題は解決しないし、そもそも責める必要はまったありません。
相手が放つ気になる一言にいちいち敏感に反応しない
せっかく恋人同士なんだからもう少し甘い言葉や態度を見せてくれてもいいのに……。なんて不満を普段からフツフツと抱えていると、彼のちょっとした一言にイラッとして過剰反応してしまうことも……。でもこれが彼にとっても不快で、悪循環をうんでしまう原因に。彼のちょっとした一言にイラッとしても、敏感に反応しないこと。さらっと受け流したり、余裕を持って受け止めるなど、今までとは違う“大人の”対応をしてみましょう。
今の自分たちの関係に100%満足していない……とちゃんと話し合う時間をもつ
彼の言葉にいちいち反応しない、と言いましたが、かといって今の状態に甘んじていていいわけではありません。もし彼のあなたへの接し方に不満があるならそれを伝え、もっといい関係になるためにはどうしたらいいか、ふたりでちゃんと話し合う時間をもちましょう。もののついで……ではなく、きちんとお互い冷静にじっくり話し合える時間を選んで。
「私は(あなたの○○な行動で)不安を感じることがあるから、これからはこうしてほしい」
というように、主語はあくまで「私が……」で始めてみましょう。そうすれば相手を非難するトーンが薄れ、彼としてもあなたの話をききやすくなるはず。
もうひとつ大切なのは、“あなたのことが大好き”という気持ちは素直に出すべきということ。“大好きだからこそうまくやっていきたい”という思いが彼に伝われば、彼もあなたへの愛情がたしかなものであるかぎり、きっと態度を改めることでしょう。カップルとはいえ、愛情の示し方は人それぞれ。お互いにとって最も心地よい関係を目指して、よーく話し合ってみてくださいね。
▽ 参考記事(海外サイト): 8 tips to deal with a rude and impolite spouse