恋をしたいわけじゃない!? 30代男性にガチで聞いた恋愛観

2015.06.20

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「婚活しなきゃ」「出会いを求めなきゃ」「新しい彼をつくって結婚したいアピールしなきゃ!」と積極的に動くのも素晴らしいことです。ですが、ターゲットである男性陣がどのようなニーズを持っているかをリサーチするのも、婚活を円滑に進めていくうえで大事なことです。
本日は、30代の未婚男性に彼らの恋愛観をきいてまいりました。お題は、「結婚前提の彼女に求めるもの」。さっそくいってみましょう。


経済的な自立

・「自分が働くだけで養えればそれに越したことはないけど、現状キツイ。なので、仕事をちゃんとしている人がいい」(派遣会社勤務)
・「借金とかはいやだな。親とか家庭環境が悪かったとかは気にならないけど、『消費者金融とお友達』みたいな子は勘弁してほしい」(公務員)

▽ たしかに、逆の立場になって考えてみれば、経済的に自立していない相手はごめんこうむりたいところです。相手の借金を知って別れるカップルも多くいます。借金は、結婚前に完済しておいた方が身のためですね。

精神的な自立

「ちょっと相手にしなかったり、連絡途切れるくらいでキレられるのは迷惑。職場では中堅の立ち位置だし、精神的に甘えてこられすぎるのも重いし、俺が甘えたい」(イベント系)

▽ 男性は仕事に夢中になれば平気で一週間くらいは音信不通になります。ですがそれはけして愛情がなくなったわけでないのです。彼の生活にまったく気を配らず、物事を自分中心に考えワガママを押し通そうとしているようでは、結婚は夢のまた夢ということでしょう。

恋とか面倒で、愛が欲しい

「恋しいとか、切ないとか求めてないから。どっちかっていうと欲しいのは愛だし、情」(サービス業)

▽ なんと辛辣なご意見。ですが、30代ともなれば青くさいことを言っているよりも、人間として長く愛せるかどうか、という方が重要になってくるのかもしれませんね。うわついた気持ちは長続きしませんし、うつろうものです。結婚前提として考えるならば、いち人間としてどれだけ愛し合い、尊敬し合えるかというのは大事な条件となるのでしょう。

いかがでしたでしょうか? 男性のリアルすぎる意見はごもっともで、筆者も胸が痛いです。「結婚する相手を血眼になって探すよりも、自分の生活の土台がためをしよう」と、涙が出てきました。なかなか、現実の男性のご意見は冷静で現実的でしたね。歯に衣着せぬ男性の本音を、これからも取材していきます!

2015.06.20

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。