日本の名作に学ぶ！　「かぐや姫流モテ」のコツとは？

日本の名作のひとつに「かぐや姫」があります。国語の教科書に載っていることもあるので、ほとんどの人が知っているのではないでしょうか？　竹取の翁に見つけられ、すくすくと美少女に育ったかぐや姫は、スペックの高い男性陣を魅了。びっくりするくらいの美貌を持っているものの、実際には顔を見せずにうわさだけで姫にまでのぼりつめていくかぐや姫。そのモテたる並々ならぬものがあります。
そこでここでは、かぐや姫から学ぶモテのテクニックを探ってみました！

周りに応援者や味方をつける

おじいさんだけでなく、村の人や関わった人ひとりひとりを魅了してしまうかぐや姫。そのほとんどは、「顔を見たことがない一般人によるうわさ」がもととなっています。まずは周りに自分の応援者や味方、言い換えればファンをつくることがモテのポイント。
かぐや姫のような美貌がなくとも、物腰がやわらかかったり愛嬌のある表情をしていたり、思いやりに満ちた言動を心がけていけば、自然とあなたの周りには笑顔があふれてくるはず。「いざというときは協力するからね！」「いつでも応援しているよ」なんて言葉を聞くことができれば万々歳です。
自分の周りに味方をつけることで、「モテ」との距離は一気に縮まります。モテは一日にしてならず。相容れない相手にでも分け隔てなく接することでモテへの扉は開いていくのです。（たぶん）。

自分を高く見積もる

かぐや姫は決して自虐したり自分のことを低く見積もったりしないのも特徴です。自分に自信があるため、いつもゆったり＆堂々と構えています。
「この間、バカなことやっちゃってさぁ」などと自虐ネタに花を咲かせながらハイボールをあおるなんてもってのほか。きっとかぐや姫なら、おちょこを美しく持ちながら日本酒をくいっと飲み干すことでしょう。「ちょっと図々しくない？」と思われるくらいに自分を高く見積もるくらいでちょうどいいのかもしれません。
たとえ容姿に自信がなくとも「私は結構キレイ！」といったスタンスで生きていればその自信が元となり、それなりに美しく見えてくるものです。

押されたら引く

また、どんなに高スペックな男性にアプローチをされても、決して揺らがないかぐや姫。自分の芯をきちんと持っているため、スペックになど惑わされないのです。「私はきちんと人間性の相性を見ているわ！」くらいに凛としていれば老若男女問わずにモテます。
決して「この人はあり！　この人はなしね！」と相手をジャッジしないこと。そしてガンガンアプローチを受けたら、少し相手と距離を置くことが大切です。そうすることで「どうにかして振り向いてほしい！」「いったい何を考えているのかわからない！」と相手をいっそう惹きつけることができるでしょう。

というわけで、なかなか難しそうなかぐや姫流モテ。「美貌がないし、自分を高く見積もったら勘違いブスに思われる」「押されて引いていたら恋愛なんて成就しないんだけど」なんて思う人もいるかもしれませんが、百聞は一見にしかず。一度試してみてもいいのではないでしょうか？