彼との付き合いをステキなものにするために大切な「たったひとつのこと」とは?
「どうしてわかってくれないんだろう?」「いつも期待はずれの行動ばかりされる」と、彼との仲が雲行きの怪しいものになっている人はいませんか? イヤなことをきちんとイヤ、嬉しいことを嬉しいと言えない女性ほど、幸せな恋愛から遠ざかっていってしまいます。なかには「素直じゃないところが可愛い」「恥ずかしがりやなところにキュンとする」といった男性もいますが、少なくともそれは「彼に通じる程度のツンデレ具合」や「彼らが気づくらいのシャイな様子」が伝わったうえでの話。
彼との付き合いをステキなものにしたいのであれば「きちんと伝える」ことが重要です。それでは恋愛をするうえで大事な「たったひとつのこと」を見ていきましょう。
男性に「察して」「それくらいわかるでしょう?」は通じない
基本的に女性は男性よりも察する力に長けていると言われています。共感や連帯感を大事にする女性にとって、他人の様子の変化や心の動きには敏感なもの。同様に「察してくれるだろう」と男性に期待することもあるかもしれません。が、それは間違い。「これくらい、わかって当たり前」「気づいてくれて当然」というものほど、男性は気づいてくれません。同じ心の感度で男性を測っていては、いつまでたっても気づいてもらえないまま、自分だけが無理をしているようなつらい状況に陥ってしまいます。
そんな悲劇を生み出さないためにも、必要なことは何なのかをチェックしていきましょう。
1:イメチェンは自己申告
せっかく彼を思ってイメチェンに挑んでみたはいいものの「なんで髪を切ったのに気付いてくれないの!?」「私のことなんてどうでもいいんでしょう!?」なんて経験、あるのではないでしょうか? 髪の毛を数センチカットしたくらいでは男性は気づきません。それはあなたに興味がないからではなく、そもそも人の変化に対して女性よりも鈍感であるからです。
もしイメチェンに気づいてほしいのであれば、自ら率先して告げるのが◎。「髪の毛切ったんだけど、どうかな?」「ちょっとしか変わってないからわからないかもしれないけど、切ってみたの」とやんわり伝えましょう。たとえ変化がわからない男性でも自己申告されれば「なんか雰囲気変わっていいね」くらいは気を利かせて返してくれるはずです。
2:嫉妬も素直に伝える
また、嫉妬していることも素直に言わなければ男性には通じません。女の子の話ばかりされるのにうんざりして機嫌を損ねてしまったとしても、「なんかよくわかんないけど機嫌が悪い」「もしかして生理なのかな」などと的外れなことを思われるのがオチ。自分の株がさがってしまうだけなので、過剰なくらいに強めに伝えないとわかってもらえません。伝えるときは「嫉妬してるんだけど!」ではなく「なんか寂しくなっちゃった」と可愛く伝えられるといいですね。
3:直してほしいところをきちんと言う
また、お金遣いが荒い、女性関係にだらしがないなど直してほしいところはストレートに言うのが◎。嫌なのに我慢していると「これくらいは許してくれるんだな」と見くびられ、ますます調子に乗ってしまう可能性があります。「今度こうしたら別れる」「そういうところは嫌い」「この部分は受け入れられない」とはっきり伝えなければ通じませんし、治りません。
男性は物事の筋道を立てて説明されることを好みます。感情的になって怒るよりも「こういうことをされてこんな気持ちになった」「こういう理由でこれはしないでほしい」などと順序立てて説明してくださいね!