愛があれば大丈夫は本当? 経済力がない男性のメリットとデメリット

2015.05.06

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「恋愛と結婚は別モノ」「結婚するなら経済力がある相手がいい」そんなふうに考えている女性も多いでしょう。実際に女性が結婚相手に求めるものや、結婚相手の条件ランキングなどでは「愛情がある」や「性格が合う」のほかに「経済力」がランクインしていることが多いです。どんなに愛が大事とはいっても、愛だけは食えないのが現実。そうは言っても、今では女性にも経済力は求められています。
そこでここでは「経済力がない男性と結婚するメリットとデメリット」をさくっとご紹介します。


メリット1:家事を手伝ってくれる

夫の稼ぎを中心にして暮らしていると、家事全般を女性が担うケースが多いですよね。一方で共働き夫婦の場合、お互いの給料から生活費を賄うぶん、食事や洗濯、掃除も半分に分担するケースが多いようです。経済力はなくとも生活力がある男性が多いため、家事は得意な人が多いそう。洗濯や食事はもちろん、子どもの面倒も率先してやってくれるのは嬉しいところ!
贅沢はできなくとも、家庭での役割を分担しながらお互いに切磋琢磨して生活できるというメリットがあるのです。

メリット2:定時に帰ってくる

なかには激務薄給な人もいますが、お給料が少ないぶん残業がなく定時にあがってくる旦那さんも多いそう。遅くまで仕事をして顔を合わせる間もなく出社……。一緒に住んでいるのにどこか距離がある家庭生活は寂しいものです。お給料は少なくとも、残業時間が少なかったり休日出社がない男性と結婚すれば、一緒にいる時間を過ごせるのは魅力的ですね。時間はお金ではなかなか買えないもの。
家族といる時間を充分に過ごせるというのは子どもにとっても嬉しいことかもしれません。

デメリット1:お金の話し合いが多い

一緒に生活をしていればお金が必要になることもままあります。特に子どもがいるとお金がかかることだらけ! ケンカの原因がほとんどお金……なんてこともありますよね。お金の話し合いはどうしてもヒートアップしてしまうもの。責めるつもりがなくても否定してしまったり攻撃的になってしまったりすることもあるでしょう。「もっと稼いできてよ!」なんて言ってしまっては溝がますます深まるばかり。
簡単に収入が増えるわけではないぶん、お金問題の悩みはつきなくなりそうです。また、ほしいものが簡単には手に入らないという苦痛を味わうことが多いのも、デメリットのひとつですね。

デメリット2:向上心がない人が多い

「お金を稼ぎたい!」という意欲のない人は、向上心のない人が多いと言われています。「これだけ稼ぐぞ!」といった意気込みやチャレンジ精神に欠けるため、気づけば家庭にどっぷり浸かってしまっている……なんてことも。男性の働く姿が好きだという女性にとっては、失望してしまうかもしれません。
また、決断力が欠けることもあり日常生活のいたるところで「優柔不断だなぁ」なんて感じる機会が多いかもしれません。

結論:女性も稼いでいれば問題ない!

というわけで、男性の経済力ばかり述べてきましたが、女性が稼いでいれば問題のないことです。女性が働くのも当たり前になりつつある今、お互いに協力し、サポートし合いながら家庭を築いていくのが一番の幸せな家庭の近道なのかもしれませんね。

2015.05.06

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記事を書いたのはこの人

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Written by 小林リズム

91年生まれのライター/コラムニスト。 IT系メディアの広告や編集者を経てフリーライターに転身。 育児系インフルエンサーとして「ゆるい育児」に関する話題を発信中。 コラムでは婚活・ママ・子育てのジャンルをメインに執筆。 ブログ:http://kobayashike.com/ インスタグラム:https://www.instagram.com/kobayashirizumu/ note:https://note.mu/uchidareiko