「どこかで妥協しなきゃね」という上から目線な女子が幸せになれないわけ

2015.04.22

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年齢を重ね、それなりの恋愛経験を積み重ねているうちに現実を悟ったように「やっぱ結婚するならどこかで妥協しなきゃね~」なんて女子会の話題になることもあるでしょう。「パーフェクトな人なんていないんだから、収入もルックスも性格も全部なんて無理だよね」なんて軽々と言い放ちますが、そんな話を聴いている第三者の目線から見ると確実にドン引きされています。
自分を棚に上げたあまりにもな上から目線に、ドン引き……。というよりも「上から目線」なことに気づいていないのが最大のミスです。
というわけで、ついつい男性を見下してしまいがちな、上から目線な女子が幸せになれない3つのわけをご紹介します。


男性を比べるから

「○○君はM山商事に勤めていて高収入なんだけど、△△君のほうがルックスは好みなんだよね~。でも性格は××君かな。いろいろ買ってもらえるし」
上から目線女子の特徴として挙げられるのは「比較すること」。それも、自分自身で勝負するのではなく、自分のもっているアイテムで勝負しようとする節があります。男性からもらったもの、男性からしてもらったこと、男性から尽くしてもらったこと、などなど「私はこんなに愛されているの!」とアピールすることで、女の勝ち組であることを暗にアピールしているのです。
誰だって他の人と比較されてレッテルを貼られたくなんてないですよね。こういう女性は男性のことを自分が幸せになるための道具としか思っていないのが問題です。そんな乏しいハートでは幸せは果てしなく通そう。目の前にいるかけがえのないたったひとりの男性を尊びましょう。

自分を棚に上げるから

さらに、上から目線ジャッジは人と人とをはかりにかけるだけで、自分を棚にあげています。客観的にみた自分のスペックをずいぶんと高いところに置いたもので、どこか勘違いしている状態です。自分へ甘いと自覚している人は、自己評価マイナス2~5割くらいを見積もったのが客観的な判断。棚に上げたままの状態で他人を評価しても「何様?」としか思われません。

結局は「自分自身」に満たされていないだけ

付き合っている男性やアプローチしてくる男性を別の男性と比較したり、自分を棚に上げて相手と付き合うことを「妥協」といっている人ほど自分のことをよく理解していません。自分に不足している部分をいつも相手に補ってもらおうとしているので、どんどん魅力も減退していきます。自分のことさえ自分で満たせなくて何が「妥協」。自分の力で満足させられるメンタルや生活力を身につけてから、相手を探さない限り一生不足したままになってしまいます。

2015.04.22

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記事を書いたのはこの人

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Written by 小林リズム

91年生まれのライター/コラムニスト。 IT系メディアの広告や編集者を経てフリーライターに転身。 育児系インフルエンサーとして「ゆるい育児」に関する話題を発信中。 コラムでは婚活・ママ・子育てのジャンルをメインに執筆。 ブログ:http://kobayashike.com/ インスタグラム:https://www.instagram.com/kobayashirizumu/ note:https://note.mu/uchidareiko