これだけは知っておきたい、新婚生活のコツ

2015.02.18

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昨年筆者は結婚したのですが、名前の変わる女性の方がいろいろと手続きが面倒です。また結婚式の準備などもあるので、やることがいっぱいすぎてストレスもかかります。事前に防げるように知識を蓄えておきましょう。


結婚後の基本的な重要な手続き

結婚して退職した場合、退職後すぐに必要なのは雇用保険。公的年金、健康保険の手続きも必要です。結婚後も会社に務める場合は、結婚届を。結婚と同時に一緒に暮らし始めるなら、転出届と転入届が必要です。この2つは14日前から受付が可能です。また転入、転出手続き時に、印鑑登録廃止届と印鑑登録をしましょう。

名義変更のための手続き

パスポート、運転免許証、自動車登録、銀行口座、郵便貯金口座、クレジットカード、電話、携帯電話、インターネット&ケーブルテレビ、生命保険&損害保険。これらは入籍後、住所氏名が終わったらすぐ本人が変更します。いろんなところに電話したり、書類を送付したり、直接店頭に行ったりと、すぐしなければいけないけど1日ではできないことです。気合いをいれて、効率よく順番を決めて、変更していくことをオススメします。

結婚式はオフシーズンがお得

入籍する前から、結婚式の準備をしている人もいるかと思いますが、まずは会場をおさえるところから始まります。
一生に一度の結婚式は、自分たちの結婚式は納得のいくものにしたいですよね。また、なるべく費用は抑えたいところ。そこで、オススメなのがオフプライスの日を選ぶこと。シーズンオフである夏と冬は、春と秋に比べて費用にぐっと割安になるのです。また、平日や仏滅を選べばさらにお得です!
筆者も11月下旬に貸別荘を借りて、ハウスウェディングを行いました。1週間滞在型のため、宿泊費が会場費になるのですが、オフシーズンのため26万円で抑えることができました。一番高くて54万円かかるので、28万円も得したことになります。費用も抑えることができて、納得のいく式だったので、いい思い出になりました。

引っ越しの挨拶は2~3日前に済まそう

引っ越し先で気持ちよく暮らすためにも、最初のあいさつが肝心です。一戸建ての場合は、両隣と向かいの3軒に。マンションなどの場合は、両隣と上・下階、そして大家さんに挨拶しましょう。できれば2~3日前で、当日には挨拶に伺いたいものです。

内祝をいただいたら

結婚すると思っている以上に、いろんなものが送られてきたりします。お祝いはいただいたけれど、結婚式に招待していない人にはお礼の意味を込めて「内祝」を贈りましょう。親族や目上の人にはお祝い金の3分の1、その他は半額程度を目安にしましょう。

入籍する前も両家顔合わせや家を決めて家具を購入したりとバタバタしてしまいがちですが、先延ばしにしてしまうとかなり面倒なことが起こるので注意しましょう。

▽ 参考文献:スタートが肝心 幸せ、新婚生活のコツ (これだけは知っておきたい 暮らしの基本) /岩下宣子 (監修, 監修), 猪原美佳 (イラスト)

2015.02.18

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記事を書いたのはこの人

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Written by 駒夏実

大学卒業後、部品メーカーに勤務。その後独立。23歳で結婚。恋愛経験が少なく、学生時代にこのままでは女性としてヤバイと思い、一念発起して女子力をあげるために小手先テクニックを駆使。交際1年半で結婚したことで、恋愛経験が少なくても結婚できることを証明。