現役高校生の9割が恋人なし! 甘酸っぱい青春なんて嘘だったと感じる5つのシーン
コアネット教育総合研究所が現役中高生・大学生を対象に行った「恋愛アンケート調査」によると、現役高校生のうち恋人がいるのは約1割。つまり9割近くの男女には「恋人がいない」という結果がでました。少女漫画で繰り広げられるあまずっぱーい青春は、選ばれし者しか体験できないようです。
リア充にみえて、非リアが多いというのが実態なのでしょうか? とはいえ「好きな人がいる」と答えた人は全体の約半数と、みなさま恋はしていらっしゃるようです。片思いが多いということなのかもしれませんね。ラブロマンスにあふれた高校ライフを夢見て入学したものの「こんなはずではなかった!」と思ったこともあるのではないでしょうか? ここではそんな高校生のときに起こらなかった胸きゅんシーンをご紹介します。
屋上で告白
「屋上で先輩に呼び出されて告白されるのに憧れてたけど、うちの学校の屋上は鍵がかかっていて開かなかった」(20代/メーカー)
▽ 「屋上は鍵がかかっていて立ち入り禁止! という人も多かったのではないでしょうか? 筆者も中学高校ともに屋上は立ち入り禁止で、入ったことがありませんでした。放課後で憧れの先輩に呼び出されて思いを告げられるなんて、憧れますよね……。青春の扉は開かないまま、あっけなく学校を卒業してしまいました。
自転車ふたり乗り
「自転車ふたり乗りして、好きな人の腰につかまってドキドキしたかった!!」(20代/学生)
▽ 憧れましたよね、自転車ふたり乗り。そのままふたりで放課後デートでファミレスへ向かって長時間しゃべるとか。とはいえ、自転車の二人乗りは交通違反です。見つかったら面倒なことになるので、自転車を押しながら帰るのがやっと。ヤンチャな同級生のなかには、年上の彼のバイクの後ろに乗せてもらっているリア充女子もいましたが、やっぱり自転車でないと甘酸っぱい気持ちにはなかなかなれませんよね。
下駄箱にラブレター
「告白はメールでした。下駄箱にラブレター体験したかった」(20代/IT)
▽ 手書きのラブレターが自分の下駄箱に入っていたらドキドキしてしまうもの。ちょっと傾いた字体とか、迷って選んだ便箋を思うとくすぐったい気持ちにもなるものです。現代ではスマホを使ってメールで告白が主流。LINEなら既読もつくのでときめき度は低いかもしれません。
放課後に2人で居残り
「先生に用事を押し付けられて放課後に好きな人と居残りしてみたかった」(30代/自由業)
▽ 放課後に残ることはあっても、それが好きな人とは限らないのが世の常。赤点をとって追試になって気になる人に勉強を教えてもらって、うっかり付き合うことに……なんて王道パターンがあればよかったのですが。今だと先生に用事を押し付けられただけでモンスターペアレンツがしゃしゃりでてきて怒鳴り散らすこともあるのかも。
彼氏彼女ができること!
「高校生になれば彼氏ができると思ってた」(10代/学生)
▽ いやもうこれに尽きるのではないでしょうか! 憧れのシーンに遭遇しなくても、せめて貴重な青春時代の1ページを恋人とのエピソードで彩りたかったと考えている人も多いかもしれません。まあ、高校生なんてきっとそんなもんです。今を頑張って生きましょう!