アラサー男子に聞きました! 結婚をせがむ彼女に、彼氏が思うこと~後編~
前編に続いて、結婚を意識するアラサー男子の生の声をお届けいたします。
どうせ結婚の話をするなら、子どもの話をしたい
・「現状を見たら、不足することが多すぎるのは分かり切ったこと。だからこそ、子どもができた時の話をしたらワクワクするし、テンションはあがります。とにかく、ずっと『結婚して』って言われ続けるのはツライ」(24歳/テレフォンアポインター)
▽ 結婚して、と連呼することは最初こそうれしい気持ちはあるものの、だんだん面倒になるという男性陣。
・「ただ、子どもの話を真剣にし始めたり、子どもを産むためにはいつ結婚するかっていう逆算始められると、最初の生き地獄に戻るんですけどね」(25歳/サービス業)
▽ 苦笑いするその表情に、筆者はなんと声をかけていいのかわかりませんでした。男性陣の意見としては「せっかく二人の未来の話をしているんだから、もっとワクワクしたり、楽しいと思うことを話したい」とのこと。
確かに、結婚というワードが出るたびにうんざりしてしまうのは残念すぎます。
結婚してって言う前にやってほしいことがある
・「まずちゃんと自立した女性がいいし、自分が仕事に行ってる間に家を任せられるくらいにはなってほしい」(26歳/営業)
・「家事とか子どもの面倒は任せたいな。まず、俺たちに何かを求めるより、自分のことを見返したり少しは感謝してほしい」(23歳/公務員)
▽ 結婚してくれって言ってくれること自体は嬉しいけれど、どうにもならない現状をダラダラと責められるのは、苦痛でしかないという悲鳴の嵐でした。頑張るアラサー男子に、敬礼!
いかがでしたでしょうか? 確かに、結婚をすることは大事なのかもしれません。ですが、結婚はゴールではないんですよね。それを彼らはよく理解していました。
どちらかというと、女性の方が結婚をゴールと考えて、とにかくそこに辿り着きたいと願っているような印象を受けます。かくいう筆者もそのひとりです。反省っ!
本当に大事な人だからこそ、臭いところにフタをせず、現状を冷静に見なければならないのかもしれませんが、「すぐにはどうにもできないことで、いつまでも不機嫌になられてもこまる」というのが男性陣の本音です。
「あ、これはグダグダ言い過ぎたかも」と思う前に、ナチュラルに話題を変えてあげましょう。
結婚話イコール面倒くさいという思考回路になるかどうかは、女性陣次第。結婚に対して良くない印象を抱くことは、なんとか回避したいところですよね。
うまく手のひらで転がしてあげるのも、いい女のあり方ではないでしょうか。