結婚を真面目に考えすぎているあなたが陥る魔の5つの都合を整理してみよう! 中編
結婚について漠然と悩んでしまう真面目なあなたのためにのコラム中編です。
前回に引き続き、紙の用意はよろしいですか? なんだか鬱々としてしまう気分を、スッキリさせてしまいましょう!
第二の柱:会社の都合
「寿退社、まだなの?」
「うち、繁忙期に結婚されると迷惑なんだけど」
「君がひとりもののおかげで、シフトに遠慮しなくていいから助かるよ。今度の連休も頼むね」
などなど。働く女性は日々、いろんなものと戦っているのです。
上司からなんとなくイヤミを言われたり、セクハラまがいの冷やかしを受けたりしても、「大人なんだから」と理性的にその場では笑って流していませんか?
心がひとつも傷ついていないことはありませんし、イヤミを言われたら傷つくことは悪いことじゃないんです。問題は、言われたことを自分の心の中でさえもなかったことにすることです。
「これ言われていやだったな」と思ったことは、この紙に書いてしまいましょう。そして、「あ、これ、いやだったんだ」と自分の心の動きに気づいてあげましょう。それだけでとても救われるのです。
第三の柱:年齢の都合
時間は誰にも止められませんし、永遠なんてものはないです。今年26歳の人は、365日後に必ず27歳になります。これは全人類平等です。
例えば【自分の子どもが20歳の時、自分が何才でいたいか】などを考えたときに、おのずと自分の結婚した方がいいだろう年齢は出てきます。悩んでいる原因が自分の年齢のものはこの紙に書いてみましょう。例えば、
・子どもが20歳の時に60歳より若くありたいけど、結婚相手見つかるか不安
・ひ孫が見たいから、できるだけ早く孫を産んで欲しい。今すぐには結婚できないから不満
第四の柱:お金の都合
お金があればなんでも叶う。とはよく言ったもので、確かにあらかたの悩みはお金の力で解決できたりします。結婚に対する悩みの原因がお金のものは、この紙に書きましょう。
例えば、
・今付き合ってる彼氏がフリーターの月収15万で無理
・自分の収入がなくなったときに、子どもを養えるのか、そもそも生活できるのか不安
・結婚式の資金、どれくらいかかるの?
・旦那の扶養に入るべき?
・カードローン・借金のある自分が結婚できるのか心配
コツは、できるだけ細かく、そして、徹底的に書くことです。
さて第四の柱まで来たところで、リストを見てみると案外少ないことに気づくはずです。紙の表から裏までびっしりと真っ黒になるまで書いている方はあまりいないはずです。
そう、実は悩みを区分けしてみたら、そんなに悩みが多くはないことに気づけるのです。
さあ後編に続きます。