“自分らしさ”にこだわり過ぎて、恋愛から遠ざかってしまっている人へのアドバイス

2015.02.26

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いい出会いがない、なかなか自分から人を好きになれない、などさまざまな理由で恋愛から遠ざかっている人が多いみたい。そして彼氏ナシの状態が長引くほど、生活習慣や価値観にも“自分らしさ”が色濃く出てきて、それがなおさら恋のチャンスを遠ざける原因にもなっています。
よくアラサー世代の人が、「もうずっと何年も一人暮らしだし、今更誰かと付き合って、一緒に暮らすのも面倒くさい」と言ったりしていますが、それも今まで築き上げてきた自分なりのライフスタイルを乱されるのがイヤ、あるいは怖いという一種の拒否反応と言えるでしょう。もちろん人は皆違う個性を持っているのですから、“自分らしさ”はあって当然です。でもそれがあまりにも強くなりすぎて恋愛から遠ざかってしまっているようなら、今一度考え直してみてはいかがでしょうか?


自分がほんとうに求めていることは何だろう?

今のあなたは一人の快適な生活を楽しんでいるかもしれません。でもずっとそのままでいいと思えますか? 人生で大切にしたいことは何かもう一度考えてみましょう。誰かに甘えてみたい、自分を理解してくれる人生の伴侶がいてほしい、あるいは一生独り身はさすがにこたえる、本当はいろんな気持ちや願望があるのに、今はあまり深く考えないようにしているだけかもしれません。この先後悔しないためにも、本当は何を求めているのか優先順位を考えてみて。

“自分らしさ”を押し殺す必要はない、誰かと一緒にいることでもっといい自分になれるかも??

たとえば恋人ができたら、相手にいろいろ合わせなきゃいけないし、いつも好きなことばかりできるとは限らないし、まして結婚したら仕事や住む場所も制約されるかもしれない、そんなふうに恋愛に対してネガティブなことばかり考えるようになっていませんか? でもそれは恋愛から遠のいていることへの言い訳なのかもしれません。
本当に相手のことを愛しているなら、なんとか二人でもっといい道はないか模索していこうと思うものだし、自分の価値観や意見だって柔軟に変えていこうとするはずです。恋愛をするのに、“自分らしさ”を否定したり、押し殺す必要はまったくありません、むしろ今よりももっといい自分になれると考えてみてはいかがでしょう? 好きになった人との化学反応で、自分がどのように変わっていくか、それも未知数でなかなか楽しいものです。

ひとりも悪くないけど、やっぱり誰かと人生を共に歩めたら楽しいだろうな

「もうずっとひとりでも楽しくやってきたし、今更恋なんていいや」、なんて思わず、「やっぱりいつかは好きな人と一緒に生きていきたいな」と恋愛をもっと肯定的に捉えてみましょう。だからといって、合コンに積極的に参加したり、婚活に励んだりという直接的なアクションをすぐにとらなくてもいいのです。ただそう気分を変えるだけでも、恋愛に対してもっとオープンになれるはず。幸せそうなカップルを見たら、妬まずに“ああ、いい感じのふたりだな。私もいつかあんなふうになりたい”と素直に思ってみましょう。そうすることで、恋愛マインドに1歩ずつ近づいていけることでしょう。

参考記事(海外サイト):How To Let Go Of Ego To Have A Successful Relationship?

2015.02.26

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。