おひとり様だって寂しくない! 「ソロウェディング」の3つのメリット
小さい頃の夢といえば「およめさん」。そしてお嫁さんといえば「ウェディングドレス」。年を重ねた今も変わらず、「結婚=ウェディングドレス」をイメージしている女性も多いのではないでしょうか? 現実的に考えて、結婚はウェディングドレスを着られるだけのなまぬるいものではないはず。そうは言っても、いくつになっても純白のウェディングドレスに身を包み、バージンロードを歩く自分をイメージしては幸せな気分にひたるのが乙女というものです。
とはいえ、ウェディングドレスは誰もが着られるものではありません。そう、「結婚式」をするには「結婚」をしなければいけないのです。どんなに着たくても着られない、それがウェディングドレスでした。ところが最近ではひとりだけでウェディングドレスを着られる「ソロウェディング」というものができ、アラフォー女性の間で人気を呼んでいるそうです。ここではそんなソロウェディングの3つのメリットをご紹介します。
1:女の子の夢を叶えられる
女に生まれたからには、とびきり綺麗な自分の姿を写真におさめるのは夢ですよね。ソロウェディングでは、自分が着に行ったドレスを選んで、抜群のロケーションのもとで撮影を行います。もちろん、カメラマンがプロならヘアメイクもプロ。ドレスは有名ブランドのものがそろっているので、選ぶのもわくわく。
「ひとりでウェディンウドレスなんて着て寂しくないの?」なんて思う人もいるかもしれませんが、スタッフの人が徹底的にケアしてくれるので寂しさはゼロなんだとか。綺麗になった自分の姿を見て、自分を肯定的に捉えられるようになるのも魅力のひとつです。
2:結婚式よりも安い
京都にある旅行代理店「チェルカトラベル」が発案したソロウェディングの費用は約30万円。こう聞くと「ひとりで結婚式をするのに高くない?」なんて思う人もいるかもしれません。とはいえ、この30万円にはドレスのフィッティングやブーケの作成はもちろん、宿泊代やプロのヘアメイク、カメラ撮影なども含まれています。本物の結婚式顔負けのクオリティの高さが自慢。数百万円かかる通常の結婚式と比べたら、ずっとお安い価格ですよね。
3:結婚に対するモチベーションがアップする
ソロウェディングをあげる人のなかには、婚約破棄された経験を持つ女性や、結婚式で挙げたウェディングドレスに選びに後悔した女性もいるそう。おひとりさまで結婚式をすることによって「今度は本番で着たい!」と結婚に対しても前向きな気持ちになれるのだとか。「結婚しないといけない」といった固定概念や焦りから解放され、明るい気持ちで婚活を再開する女性もいるそうです。
というわけで、晩婚化が進む今、要チェックしたいソロウェディング。婚活に疲れてしまった女性はソロウェディングでリハーサルをしてみるのもいいかもしれません。