恋のツールにSNSは不必要だった! 恋する女子が悩むSNSの落とし穴

2015.01.01

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ソーシャルネットワーク、最近では私たちの日常に当たり前のように浸透しています。
老若男女問わず、離れている相手と簡単に連絡が取れ、自分自身の毎日を報告でき、友人たちの出来事を知ることができる。便利で今の世の中に相応しいツールだと思います。
ですが、恋する女子に対して、目の前に突き付けられる事実は、残酷でもありますよね。イイな、と思っていた彼が、彼女とのデートをアップしていたとか。仕事だと言っていた彼が、楽しそうな飲み会の写真に写っていたなど。知らない間に誰かが傷つき、知らない間に恋を終わらせようとしてしまう。便利すぎて残酷です。


SNSで起きやすい悩み・問題

彼の行動を全て把握できないことから、SNSで把握しようとします。
新しく知り合った人を見て不安になり、私の知らない誰かさんと楽しそうにコメントし合っている。SNSによるヤキモチは、圧倒的に女子の方が多いです。
大したことじゃない、ただのツールだと自分を納得させようとしても、浮き彫りになるSNSの中の彼。
「私と連絡とるよりも、こっちが優先なの?」とか「今携帯見ているのに、私には連絡がないんだ」と言う風に、全て一緒くたに考え出してしまいます。
オープンだからこそ腹が立ち、自分と比べてしまう、彼のSNSは見ないという女子が多いのは、きっとこの理由なのでしょう。
彼は別に嘘をついているわけでも、何か隠し事をしているわけでもないのに、なぜこんなにも不安になるのでしょうか。
SNSの特徴は、自分に自信のある子と無い子には極端に差がでます。自分はこんな人間ですよ! とアピールする場でもあります。
ですから、友人たちの毎日はキラキラしているように感じ、自分はそんな毎日を送っていない、楽しそうな皆が羨ましくも感じてしまう。そんななか、自分に一番近い彼でさえもSNSの中では充実しているように見える。それが、ヤキモチであったり寂しさであったりの感情の根本ではないでしょうか。

自分に要らぬ事実は見ないこと! SNSに振り回されないためには

振り回されないためにしたいことは、彼のSNSを見ないこと。これに限ります。
こんな心情になるのはきっと、心に何かモヤモヤがあるからなのでしょう。ですから、そんな心に塩を塗り込むような真似はしなくていいのです。
彼が言ったことは正しいのか? という確認のために、彼のSNSを見るのは逆効果でしかありません。
彼の話は、彼から聞いたらいいだけで、わざわざSNS内での彼を見る必要はないです。

SNSに自分自身のめり込まない

女子の中で、遊びに行こう! という話になっても、その友人は携帯ばかりいじっている。写真を撮ればアップし、SNSに夢中な女子が多いです。思い出として残すためという考えの人もいれば、人に見せるという目的の人もいる。
ある意味SNSは自分を知ってもらうためのツールです。非難や称賛など皆の捉え方はさまざまで、さまざまだからこそ私たちはSNSにのめり込んでいくのでしょう。
遠いようで近い、だから皆言いたいことを言う。ある意味独り言でもありますからね。そのお陰で強くなれるし元気にもなることがあります。
ですが、この便利なツールを上手く使うことは大事ですが、のめり込みすぎ皆の反応が全てだという間違った意識を持たないことが大切です。

このSNSに対してのお話に、大袈裟だと感じている方は心配要らないと思います。
ですが、中にはSNSという事実が、凄くつらい方もいます。そのような方に一言。

「SNSはただのツール、事実であるが、全てが真実ではない。便利な世の中だけど心が不便になっては意味がない」

という事を忘れないようにしたいです。

2015.01.01

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記事を書いたのはこの人

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Written by 木村 比音(なお)

『愛』が人生のテーマ。 特技は本の世界に入り込むこと。 女の子は恋して夢みていい生き物なのです。 素敵女子目指して日々空想中。 写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子