これはかなりヤバイかも…失恋があなたの体に及ぼすこれだけ大きな影響

2015.01.06

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

失恋してつらくて食事ものどを通らない、夜も眠れない、彼のことをずっと考えていて仕事も手につかない……。いくつになっても失恋の痛手は大きいものですよね。精神的にもう立ち直れないほどのダメージを受けてしまいますが、じつは身体にも多大な影響を及ぼしているのをご存知でしょうか?
そう失恋は心身ともに大きなダメージを受ける経験、だから無理に平静を装ったり、強がったりすることはありません。まずはどんな身体的影響があるのか、知ってみましょう。


心臓の一部が大きくなってしまう、 “失恋シンドローム”に陥る

“失恋シンドローム”とはなかなか気の利いたネーミングですが冗談ではありません。米国心臓協会によると、失恋によるストレスによって一時的に心臓の一部が大きくなり、血液を全身に送りにくくなってしまう状態になることがあると言います。とはいえ重大事になるようなケースは稀で、治療も可能なのでひとまずご安心を。でも失恋の痛みは、あなたの“ハート(心臓)”をも直撃するとはやはり侮れません……。

多大なストレスにより、抜け毛や肌の吹き出物などに悩まされやすくなる

失恋のショックでしばらく自分のルックスをかまう余裕すらなくしてしまうこともあるでしょう。でも実際、失恋は身体にとっても大きなストレスをもたらし、その結果、髪が抜ける、肌が荒れるというような症状につながることもよくあるのです。また失恋直後は、悲しみやつらさから逃れるために暴飲暴食に走るなど生活スタイルが乱れがちですが、それも髪や肌のコンディションを痛める大きな要因にもなっていることでしょう。そこをぐっとこらえ、元カレを見返してやるくらいキレイになってやる! そう思って気持ちを切り替えられたらいいですね。

消化システムがスローダウンし、ウェストあたりに脂肪がつきやすくなる

身体に大きな影響を及ぼすホルモン。自分の意思でコントロールできるものでもないので難しいところです。ストレスを過剰に感じたときに分泌されるホルモンにコルチゾールというものがあります。これが胃腸といった消化システムに栄養を及ぼし、その機能を低下させてしまうことが指摘されています。
それだけではありません、コルチゾールはとくにウェストあたりに脂肪を貯め込んでしまう作用もあるため、スタイルを気にする女子にとっては最悪ともいえる事態に……。恋人を失う、そして太る、とはまさに踏んだり蹴ったりな結果です。

いかがですか? 確かに失恋した当初はもう立ち直れないくらいの痛手を覚えますが、でも悪いことばかりではありません。人の心はかならず失恋の痛みから立ち直るようにできています。時間はかかるかもしれないし、次の恋人に出会うまで遠回りをしてしまうことだってあるでしょう。でも今のままの状態がずっと続くわけではないので、希望と自信をもって“あたらしい自分”になれるよう模索していきましょう。

参考記事(海外サイト):7 SURPRISING WAYS YOUR BODY REACTS TO A BREAKUP

2015.01.06

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

記事を書いたのはこの人

Avatar photo

Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。