コミュ力はあるのに収穫はなし!?　恋愛経験ゼロのアラサー女子が急増中！

晩婚化や恋愛離れが進んでいると言われるなか、婚活をはじめているアラサー女子も多いのでは？　「仕事が忙しい」を理由にして恋を先延ばしにしていると、結婚適齢期はすぐに通り過ぎてしまいます。女性には子どもを産めるタイムリミットもあるので、焦ってしまうこともありますよね。
そんなアラサー婚活女性のなかには、恋愛経験ゼロで婚活に挑んでいるという強者も……！　「自然と彼氏ができると思ってた」「結婚なんて誰でもできると思ってた」と過去の自分を責めてばかりいても未来は拓けていきません。というわけで、恋愛経験ゼロのアラサー女子の特徴をチェックして、自分を改善していきましょう！

過去の片思いを引きずっている

恋愛をしたことがなく、結婚願望の強いアラサー女性は総じて「夢見がち」という共通点があります。「いつか素敵な人が現れる」「いつか本当の私を受け入れてくれる人が現れる」と思い込んでいるため、現実の自分の問題点から目を逸らし続けます。
また、過去に片思いしていた○○君のことを忘れられず、出会う男性とつい比較をしてしまう、というストーリーも鉄板。味のなくなったガムをいつまでも噛み続けて吐きだそうとしません。さらにこれは相手のことが忘れられないというより、少女漫画のようなシチュエーションに恋をしていたといったケースがほとんど。青春時代の甘酸っぱい思い出にはふたをしましょう。

必死になりすぎている

焦りまくりの婚活アラサー女性は、鬼気迫る勢いで男性を追い立てます。「逃してなるものか！」とばかりに自分の本心を押し殺して猫かぶりをし、すべての男性に感じよく振る舞うので合コンやお見合いをしても「感じのいい人」止まり。感じのいい人＝無難な人になるパターンが多く、自身の魅力が伝わらないままフェードアウトしてしまうこともよくあります。
またいくら短期間で結婚したいからといって「婚活しているの！」といった女性の欲望をむきだしにした言葉は男性を引かせます。「結婚してくれるなら誰でもいい」といった人を選びたいと思う人はいません。

理想の相手が漠然としている

恋愛をしないまま婚活に突入してしまうと、自分の理想像があやふやなまま迷走してしまいます。結婚とは「相手とこれからの生活を共にしていくこと」。そのときに自分が生涯のパートナーに何を求め、また何が譲れないのか明確にわかっていなければ無駄な労力を費やすばかりです。「一緒にいて居心地がいいな」と思う人なら、「どういったときに居心地がいいと感じるのか」書き出してみること。ひとつずつ掘り下げて考えていくことで、理想の相手がはっきりとしていきます。「結婚をするときに譲れないこと」を考えていくと、自分が結婚に何を求めて何を大切にしたいのかも把握できます。一度きちんと自分を見つめることが、婚活を始めるよりも大切なことかもしれませんね。