「会いたい」や「メールの返事がほしい」と言えない……自ら恋愛を破滅させる“隠れヘビー女子”とは?

2015.01.06

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大好きな彼と付き合ったはいいものの「会いたい」「電話をしたい」「メールの返事がほしい」そんな思いをストレートに伝えられないという人はいませんか? 彼の負担になりたくない、重い女だと思われたくないがために、相手に愛情をストレートに伝えられない“隠れヘビー女子”なるものが増加しているようです。
一見したところ彼女たちは「重い女」とは違い、恋愛に対してドライで冷めているように見えますが、実は重い女よりもプライドが高くこじらせているために愛情を自爆させてしまうのが特徴です。
そこでここでは、そんな「隠れヘビー女子」の特徴をご紹介します。あなたは大丈夫ですか?


1:自分から「好き」と言わない

「付き合ってからも彼に“好き”と言えない。言えないというより言わない。言ったら負けてしまう気がする」(26歳/介護)

▽ 「フラれたくない」「傷つきたくない」と思うがゆえに、恋愛を勝ち負けで判断してしまうのが隠れヘビー女子の特徴。本当は「好き!」という想いがあふれそうなのに、その気持ちを相手に伝えることができません。「相手を安心させてはいけない」「相手になめられてはいけない」という防衛本能から素直な気持ちを表せないようです。

2:自分から連絡をしない

「連絡はひたすら待ちます。重いと言われたくないので、自分からメールを送ることもありません」(25歳/保険)

▽ 「今どこで何してるの?」「なんでメールの返事をくれないの?」と相手に催促する重い女と比べて、隠れヘビー女子はあえて自分から連絡をとろうとしません。実際にはメールの返事を待ち続け、スマホをチェックして1日が終了することもよくあるのに待ちの体制に徹します。心の中では「もう私に飽きちゃったのかな……」という感情にがんじがらめになっているようです。

3:自分から相手の過去の恋愛をまったく聞かない

「彼の元カノのことは知りたくないので聞きません。聞いてもいい気分がしないし、自信がないから」(27歳/販売)

▽ 傷つきたくないという想いが先行するあまり、彼の過去の話をいっさい聞きたがらないのも隠れヘビー女子の特徴。やきもちを上手に妬けないので、彼が元カノの話を始めても物わかりよく反応しますが、実際は自分のものにならない彼の過去の恋愛話に傷ついています。

4:自分に疲れて恋を終了させる

・「いろいろ思うところがあるけど相手に伝えられず、振られる前に振りたいと思い別れを告げます」(25歳/商社)
・「自分の感情に振り回されるのが疲れるのですぐに付き合うのをやめてしまう」(24歳/メーカー)

▽ 前述した3つの特徴からもわかるように、隠れヘビー女子の本質は重い女です。基本的には寂しがりやで自分に自信もないので恋愛中は心配でたまりません。さらにそれを相手に伝えることができないのでストレスは増える一方。いっそのこと「嫌われるくらいなら別れよう」と決心し、自滅してしまいます。

プライドの高さと極度の自信のなさ、そしてこじらせた感情によって自爆してしまう隠れヘビー女子。あなたorあなたの彼女は大丈夫でしょうか?

2015.01.06

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記事を書いたのはこの人

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Written by 小林リズム

91年生まれのライター/コラムニスト。 IT系メディアの広告や編集者を経てフリーライターに転身。 育児系インフルエンサーとして「ゆるい育児」に関する話題を発信中。 コラムでは婚活・ママ・子育てのジャンルをメインに執筆。 ブログ:http://kobayashike.com/ インスタグラム:https://www.instagram.com/kobayashirizumu/ note:https://note.mu/uchidareiko