あなたは前に乗る? それとも後ろ? エスカレーターの乗り方でわかる彼の心理
付き合いはじめの頃、彼とデートをしているときにふたりしてとある共通のクセがあることに気が付きました。それは「登りのエスカレーターは相手を先に乗せたがる」ということ。デパートや駅のエスカレーターに乗るたびにお互いに先に乗るように勧め合っていました。ふたりとも自分が後ろ側に乗るほうがしっくりきていたという……。
最初のうちこそ戸惑っていましたが、今では登りのエスカレーターは私が前に乗り、振り返って下の段にいる彼の髪の毛を触ったりなでたりするのが当たり前になっています。なんかのろけすみませーん。
というわけで、みなさんはエスカレーター、前に乗る派ですか? それとも後ろに乗る派ですか? ここでは、エスカレーターの乗り方でわかる男性の心理や性格傾向をご紹介します!
彼が上(前)・彼女が下(後ろ)<前を向いてただ乗っている>
このタイプの彼は、リーダー気質でちょっぴりSっ気の強い人。「いざとなったら俺が責任をとる!」という気概を持っているのでとても頼りがいがあります。また、振り返ったり手を繋いだりしないのは、「転んだら危ない」といった心の現れでもあります。現実に対してシビアな目線で見つめることが多く、またそれを乗り越えていく力も持っています。
なんでも自分が先にこなしていきたいと考えているので、将来は亭主関白になる可能性も高いでしょう。
彼が上(前)・彼女が下(後ろ)<手を繋ぐなど相手に触れる>
登りのエスカレーターで彼が先に乗り、彼女が後ろに乗りながら彼女と手をつないだり彼女に触れたりしている彼は、彼女と一緒に壁を乗り越えていくことを望んでいます。つらいことも「俺が解決する!」というよりは「一緒に手を取り合って解決していこう」と考えるタイプ。草食系男子に多いでしょう。少し心配性な一面もありますが、愛情深いため家事もいとわずにやる傾向が強いです。「女はこういうものだ」という固定概念もないため、対等な関係を築いていくことができます。
彼女が上(前)・彼が下(後ろ)<前を向いてただ乗っている>
登りのエスカレーターで彼女を先に乗せ、そのまま前を向いて乗っているのは「彼女を守りたい」といった意識の表れです。真面目で誠実な性格であり、少々デリケートな一面もあります。こまめにスキンシップをとって彼女を喜ばせることはちょっぴり苦手ですが、記念日は忘れず、また自然な気配りもできるので末永く大切にしてくれます。家庭を築くと円満に過ごせる可能性が高いでしょう。
彼女が上(前)・彼が下(後ろ)<手を繋ぐなど相手に触れる>
彼女を先に乗せ、また手を繋ぐなどとスキンシップをとる男性は「君のために生きていきたい!」と考えるほど彼女にぞっこんです。エスカレーターで手をつなぐのは、触れることで彼女を安心させてあげるため。心に余裕のある紳士的な男性に多いです。基本的に「女性は大切にするもの」というスタンスなので、付き合いが長くなっていくうちに彼女の尻に敷かれている、なんてこともあるでしょう。どちらかというとかかあ天下で恐妻家な家庭になりそうです。
というわけで、彼とエスカレーターに乗るときは自分と性格も合うのかチェックしてみてくださいね!