女子注意！　巷でひそかに開催されている「ぼったくり合コン」って？

「男が女のぶんを奢るのなんて当然でしょ！」という時代は過ぎ去り、今では男性が少し多めに払う、もしくは割り勘にするのが当たり前のようになってきていますよね。男女平等が謳われるなか、「たしかに割り勘のほうが気が楽でいいよねー」なんて思う女性も多いはず。さらに男性のほうが女性より多めに出してくれることに対して、「悪いなぁ」と感じていたり、心苦しく感じている人もいるかもしれません。
そんななか、今度は男性のほうが女性のほうに多めに出してもらいたいと考えているふしもあるようです。それどころか「ぼったくり合コン」と称して、女性の参加費をちょろまかしてしまうこともあるんだとか……。楽しくない合コンも最低ですが、ぼったくられるのはもっと最低！
というわけでここでは、巷でひそかに行われている「ぼったくり合コン」についてサーチしてみました。

ぼったくり合コンをやる男性の特徴

ぼったくり合コンをやる男性陣の多くは、口が上手く、どちらかといえば女性慣れしている男性に多くみられます。自らのコミュニケーション能力を駆使して相手に「サービスしてあげている」という意識でいるのが特徴です。褒め上手、持ち上げ上手なため一部の女性からはモテる傾向があり、あまり女性に不自由していません。女性を軽視しているのでこのような行動ができるという見方もありますね。

先にお金が徴収されているパターン

「ひとり5,000円かかると言われていた合コン。男性陣の幹事と知り合いの女の子がお金を徴収。食事のわりに費用がかかったので、合コンが終わったあとでお店のサイトを見てみたら、宴会コースは3,500円だったことが判明した。合コンでぼったくられるなんて考えたことなかったから驚いた」（28歳／販売）

▽ 幹事が事前に予定の金額より上乗せした金額を女性に伝え、差額を自分たちの飲食代に当てるというケースです。あまりにも高いとバレてしまうからと、だいたい4,000円前後を請求されることが多いそう。また、男性陣の幹事がお店の予約やコースを仕切っておくのが普通になってしまうため、ちょろまかしやすいそうです。お店がイマイチなら到着したときにぱぱっと確認しておきたいですね。

先に男性陣がそろっているパターン

「はじめから割り勘予定の合コン。男性陣が先にお店に着いて揃っていた。すでに飲んだり食べたりしていたのにきっちり割り勘で腑に落ちない」（26歳／商社）

▽　集合時間を遅めに伝えておき、男性陣たちで事前に飲食をスタートさせ、あとから金額をきっちり割り勘にするという姑息なパターン。飲み食いしているうちに酔っ払い、なあなあになってしまう場合が多いようです。合コンが終わったあとに「あれ？　なんかおかしくない？」と納得できない気持ちになることも。お店に着いたときから食べている場合は、お会計を済ませてほかのお店に移動できるといいですね。

せっかくの飲み会。嫌な思いをしないように思ったことは適宜伝えていきましょう！