その彼、尊敬できますか?恋愛を長続きさせるには「適度な尊敬」がちょうどいい
今付き合っている、もしくは気になっているその彼、尊敬できますか?
尊敬から好きになった、好きだし尊敬できるところもある、尊敬とかよくわからない。いろんなパターンがありますが、長く付き合いたかったり結婚を考えているなら、「適度な尊敬」が◎。尊敬心ゼロも、まるで神のように尊敬しているのも、長続きはしないんです。
今回はパターン別に、「適度な尊敬」がちょうどいい理由を紹介します。
赤信号!実は・・・尊敬してませんパターン
付き合っているけど、特別尊敬しているところはない。むしろ実は内心見下しちゃっているかも。そんなあなたは赤信号!
恋の盛り上がりが落ち着くと、そこからは永遠に続く「慣れ」の時期がやってきます。尊敬してない相手だと、「慣れ」の時期をうまくやっていこうというモチベーションの持続が難しい。悪い面ばかり見え、良い面を一切見失います。扱いも、かなりぞんざいに。ケンカも次第に「甲斐性なし」「いいとこなし」と相手の自尊心を傷付ける言葉を言うように。あなたが好きなところが見つからないか、彼が自分を慕ってくれる女子を見つけるかで終わる可能性が高いのです。
黄色信号!まるで神のように尊敬してますパターン
口下手で友達の少ない私だけど、いつも周りに人が集まる人気者の彼と付き合っている。彼を尊敬しているし、彼のようになりたいと思っている、というあなたは黄色信号!
「人はそれぞれ特徴があるもの。彼にも私にも良い所があって、お互い補い合っている。」とキッパリ思えているならOK。しかし「彼のようになりたい」と思っている場合は、よく考えたほうがいいかも。
彼と付き合っていると、時に彼のようになれない自分のダメさに疲れたり、彼を目指すために自分を押し殺すこともあります。好きというよりはただの尊敬だったというのも、このパターン。立ち止まって、一回考え直しましょう。
青信号!尊重し、応援できる尊敬
彼の好きなものに本気で向き合う姿勢を尊敬している。彼が好きなことをやっている時はその時間を尊重してあげたい。というあなたは青信号!
彼の良さを見ていると刺激されるけど、あくまで彼と自分の良さは別。彼のペースを応援したり尊重するというスタンスの尊敬が「適度な尊敬」なんです。これは相手のありのままの姿を受け入れるという愛の形。適度な距離でいるまでも残る愛情を保つことができます。
証券の営業を経て、現在フリーライター&子育て中。読書、写真、旅、お酒、哲学が好き。「哲学=アート。自由▽ オリジナリティー▽ 実験的に物事を考える。」がモットー。