既婚女性に聞きました。「結婚式は女性の憧れ」って本当ですか?
まもなく6月。6月と言えば梅雨・・・ではなくてジューンブライドです。時期的にも結婚式を控えている方や、列席する式がたくさんあるなんて方も多いのではないでしょうか。
結婚式と言えば「女性の憧れ」「一生に一度の晴れ舞台」なんてイメージで語られますが、大変な事もたくさんありますし、皆が皆憧れているかと言えば、意外とそうでもなかったりするのです。そこで今回、結婚式絶対したい派・どっちでも良い派・したくない派の、三者三様の意見をリサーチしてきました。
何度でもやりたいくらい最高に幸せな時間
38歳という、ちょっと遅い年齢での結婚ということもあり、結婚式に並々ならぬ憧れを抱いていた結婚式絶対したい派の友人は、自分の地元、旦那さんの地元、二人が暮らす東京、都合3箇所で結婚式を開いたというつわものです。
「3回やってもまだ足らないくらい。やれるもんならもっとやりたい。あんなに大勢の人から祝福される経験なんて滅多な事ではできないし、とにかく楽しかった」と、最高の思い出になったようです。
準備が大変すぎて当日はヘロヘロ。でもやって良かった
それほど結婚式に興味が無く、やるとしても身内だけの式でいいと考えていた結婚式どっちでも良い派の友人は、旦那さんの仕事柄や、両親からの「しっかりした結婚式をしてほしい」という願いもあり、結果的には盛大な式をする運びとなりました。「準備がメチャクチャ大変で、彼と何度もけんかしたよ。結婚式に憧れが少なかったから、気乗りしなくて余計に時間がかかったかも。まぁでも、今となってはいい思い出かな。やってよかったと思ってるよ」と、こちらもやはり、良い思い出になっているようです。
「両親も喜んでくれたし、多少の親孝行になったかな」とも言っていました。自分の為ではなく親の為に行うのが本来の結婚式の意味だ。という意見もありますので、両親への感謝を表す意味でも大切な事なのかもしれません。
やらずに済んでホっとしている
「子供の頃から結婚式に全く魅力を感じなかったし、ウエディングドレスを着たいと思ったことも無かった」と言い切る結婚式したくない派の友人は、様々なしがらみが少なかった事もあり、結婚式やパーティーの類は一切行いませんでした。「その後友達の結婚式に出ても、やっぱりやっておけば良かった。とか一切思わないよ」と、後悔は全くしていない様子ですが、「でも、多少でも憧れがあるなら、やっぱりやった方がいいんじゃないかな。後で後悔しても遅いし」とも語ってくれました。
彼女のように「やりたくない」という意思が強固な場合は後悔も無いのでしょうが、そうでないならやっておいた方が無難なのかもしれません。
健気に生きるOVER30。読書・ファッション・美容・フレンチブルドッグが好き。
将来の夢は、ご長寿日本一になる事。