あなたは大丈夫??彼とのケンカで女子にありがちな “黙り込み”では、何も解決しません!!

2012.06.19

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彼がなかなか自分との時間をつくろうとしてくれない、何度同じことを注意しても全然聞いてくれない、、そんなことが度重なると、「もういい!!」と思ってしまうことありませんか?
もはや、ケンカしてあれこれ言い合うことすら面倒に思って不機嫌顔で黙り込んでしまう、それはけして珍しいことではありません。

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相手に不満を抱いていても、それを口に出さず不機嫌な気持ちを態度で示す、このような態度を心理学用語で『パッシブ・アグレッシブネス(受動的攻撃性)』といいます。表面上は相手との対立を目立たせないので、それほど問題ないように見えますが実は大アリ。相手の悪口を面と向かってズバスバ言ったり、罵ったりする以上に、関係を悪化させる可能性があります。

少なくとも、相手への不満をはっきりと口に出して向き合えば、そこから話し合いも行われ、“じゃあ、この問題を解決するためにどうするべきか”ということをふたりで考えることができます。しかし黙り込んで不満を溜め込んでしまっても、相手にはなにが不満なのかまったく伝わりません。男女なら考え方が根本的に違う部分もあるのでなおさらです。
女子の気持ちとしては、「もう何をいってもコイツは分かってくれない」と半ば突き放したものになっていることが多いでしょう。「相手が分かってくれないなら、いいや、自分でなんとかしよう」とか「もっと他の手を考えよう」などと、思うはずです。でもそれでは相手との心理的な距離感はますます深くなるばかり。

この問題は男女なら普遍的についてまわる問題ですが、とりわけ“以心伝心”なんてことが尊ばれている日本人にはなおさらこうした傾向があります。“言葉にしなくても、分かってくれてるでしょ”というのは、“言葉にしない限り、問題ないよね”ということと同じと解釈されてしまいます。
では、この“黙り込み”にはいってしまいそうなとき、どう避けたらいいのでしょう?臨床心理学者メリッサ・キオウさんのアドバイスはこうです。

“黙り込み”で彼とのコミュニケーションが断絶しそうなときは、、

黙ったまま不満を抱えているのはよくありません。彼とちゃんと話し合う勇気をもちましょう。その際は、「あなたはちっともこうしてくれないじゃない!」と相手をなじるより、主語を「私は」で始めてみましょう。

例:「(私は)あなたの××な行動に、(不安・不満・心配)を感じるの。だから次からは○○してね」

まず、自分の気持ちを率直に伝え、今後はこうしてほしい、という希望をはっきりと伝えるのです。こうすれば、相手も自分が非難されているとは感じずに済むので、素直にあなたの言うことを聞いてくれる可能性大。
女子がやってしまいがちな“黙り込み”、でもやがて会話が少なくなって、コミュニケーション断絶への第一歩、なんてことにもなりかねません!自分に心当たりがないか、よーく考えてみてください。

ライター:Waxy

2012.06.19

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。