今すぐ脱したい…! 誰からも大事に扱われない「いい人」の特徴
「いい人だと思ってるけど、恋愛対象じゃないから」とフラれてしまったことはありませんか? 「浮気性の人とは絶対に付き合いたくない」「悪女に振り回されるのはごめんだ」なんて言っていた人たちが、“いい人”である自分を振り、結局は自分勝手で奔放な人たちと付き合っている現実を目の当たりにすると、げんなりしてしまいますよね。「あんな人と付き合うより私と付き合った方が幸せにしてあげられるのに……」ともやもやした不満に頭を抱えている人もいるかもしれません。
「優しすぎるんだってー」「甘やかしすぎてるんだよー」などと友達からふわんとしたアドバイスをもらうもさほど参考にならず、「誠実な人ってモテないのかもしれない」とやけっぱちになっていませんか?
ここでは、決して本命になれない「いい人」の特徴をご紹介します。
特徴1:自己主張をしない
「いい人だよね」と言われがちなのは、自己主張をしない人に多くみられます。この手の「いい人」は、他人から喜ばれるのが嬉しくてついつい相手に尽くしてしまいがち。ですが、根底には「あなたを喜ばせることのできる自分をわかってほしい」という気持ちがあるので、自然と相手にも伝わってしまいます。「いい人」だと思われたくて自分の主張を抑えて行う行為は、善意ではなく「媚び」です。優しさではないことを自覚して、主張すべきときはきちんと自分の言葉で伝えましょう。
特徴2:嫌われたくない故の行動が多い
人から頼まれたりお願いごとをされたときに「ノー」を言えないお人よしタイプも、「いい人」と言われることが多いです。嫌われたくないあまり「いい人」を演じてしまい、相手の都合通りに動いてしまいます。基本的に「相手にしてあげたい」という思いの裏に、相手から嫌われたり拒絶されることへの恐怖があるのが、この「いい人」の特徴です。
もし自分があまり信用できていない相手から「いい人だよね」と言われているのなら要注意。彼らにとってあなたは「都合のいい人」だと思われているのだと解釈しましょう。
特徴3:基本的に受け身体勢
いい人は常々「どうでもいい人」なんて言われがちですが、魅力的でない「いい人」には「退屈でつまらない」といった意味合いも含まれています。与えられたことをコツコツとこなし、自分からチャレンジしない人。行きたい場所ややりたいことがなく、いつも受け身体勢でいる人はなかなか周囲に認めてもらうことができません。
「いい人」は自分が人からどう見られるかを過剰に気にするのではなく、相手の立場になって物事を考え、自分のこともないがしろにしない人のことです。「当てはまるかも……」と思ったときは自分を省みる必要があるかもしれません。