彼とボジョレー・ヌーヴォーを楽しみたい! おうちでできる簡単おもてなし料理3つ
今年2014年は11月20日の木曜日にボジョレー・ヌーヴォーが解禁。普段はワインを飲まない方もついこの時期は買ってみたりするという方も多いのではないでしょうか。
ただ、残念なことにあまりボジョレー・ヌーヴォーっておいしくないと思っている女子も多いんですよね。
そこで今回は、ボジョレーがおいしくないと思われている理由と、オススメの楽しみ方をお伝えします。
ボジョレー・ヌーヴォーって?
ボジョレーはフランスの地方名、ヌーボーは新酒のこと。ワインって本来はじっくり時間をかけて寝かせておくことでおいしくなるものが多いのと、新酒じゃないワインの方が市場に出回っている量が圧倒的なのです。
だから、飲みなれないボジョレー・ヌーヴォーの味を薄く感じたり、旨味が足りないと思ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ワインの味ってどれも個性が違うからこそ魅力なんです。ボジョレー・ヌーヴォーの良さはその軽やかさと優しさが魅力。いつも穏やかで、そんなに目立つわけではないし自分から前に出るタイプではないけれど話すとノリが悪くない子。クラスに一人はそんな女子っていませんでした?
ボジョレー・ヌーヴォーって、まさにそんな女の子のイメージ。人当たりが良くて誰にでも合わせられて、嫌われない。
お料理との楽しみ方も、同じようにとにかく幅広いんです。家でも、煮物やお刺身などの家庭料理と合わせてもすんなりなじみます。今回は、ボジョレーに合う簡単レシピをお教えします。
チーズのオイル漬け
高級スーパーなどに行くと、四角い小さなチーズがオイル漬けに入って瓶に入っているおつまみが売られていますよね。ギリシャ料理などでよく使ったりしますが、普通に食べるとしょっぱかったりして手が出しにくい方もいらっしゃるかもしれません。
実は、チーズのオイル漬けって簡単なんです。チーズを食べやすい大きさに切って、タッパーや瓶に入れオリーブオイルをひたひたに入れて、にんにく、ローズマリー、ローリエなどお好きなハーブと一緒に漬け込むだけ。1日以上は漬け込んだほうがいいですが、日持ちするので時間のあるときに漬け込んでおくと便利です。
とても簡単なのに、ただチーズを並べるより家庭的に見えて彼からの評価もぐっと上がるはず。
軽く漬けにした赤身丼
まぐろ、かつおなどの赤身の魚をめんつゆに2時間ほど漬け込んでおき、酢飯ではなく普通のご飯で、上に漬けにした魚ときざみのりを散らして完成。仕上げにちょっとバージンオリーブオイルを垂らすことで、ぐっとワインに合うご飯物になります。
お魚自体に脂が乗っている場合は、わさびよりも辛子の方が合いますよ。
カキフライ
ボジョレーの軽やかさは、魚介との相性も◎。レモン汁やお醤油でいただくよりはタルタルソース、ウスターソースなどの方がボジョレーとはよく合いますよ。
逆に合わないのは個性が強すぎるお料理。酸味の強い酢の物や、サシの入ったサーロインなどはボジョレーが負けてしまいます。
気取った料理ではなくても、ちょっと一手間加えるだけで彼に喜んでもらえる組み合わせになりますのでぜひ試してみてくださいね。