妊娠が発覚したらすぐに始めよう、夫をイクメンに育て上げる改造計画!!

2014.11.22

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妊娠が分かり、夫婦で期待に胸を高める時期、でも甘いことばかりではありません。出産によって生活は一変、昼夜を問わず新生児の世話をすることは生易しいことではないのです!“子はかすがい”という言葉もありますが、逆に子どもが生まれたことを契機に夫婦関係が悪化というのもよくある話です。その一番の原因は、夫が育児にもっと積極的に関わってくれない、ライフスタイルを変えようとしないことに妻が不満を溜めることにあると言えるでしょう。
そこで妊娠中から、夫をうまく“教育”していくことが大事。父親になる心がまえをしっかりと持ってもらい、出産後どんなふうに夫婦で助け合っていきたいのか、自分の希望を伝えておくことが欠かせません。そこで今回はそんな“夫改造計画”のために覚えておきたいコツをまとめてみました。


彼の性格をしっかりと見極めよう

夫にはどんな育児スタイルが向いているのか、それを知るためには夫の性格をよく知っていることが不可欠です。かなり大らかなタイプ、躾にうるさい神経質タイプ、父親としての権威を守りたいタイプ、性格によって子どもとの接し方もいろいろと変わってくることでしょう。それはあなたが漠然と期待するものと完全に一致するとは限りません。ですから、過剰な期待を抱いて失望しないためにも、夫の性格を現実的に見つめ、それに合った育児スタイルを模索していくことが現実的です。

夫と子どもの絆をむすぶ“仲介者”となろう

妊娠そして出産を通して、母親は身体的にも子どもと深くむすばれており、親としての自覚も自然な流れで生まれます。それとは対照的には、男性は父親になるプロセスを意識的に経ていかなければなりません、そのあたりの男女の違いは大きいと心得ておきましょう。母親は本能的に子どものニーズを察することができても、夫がすぐに同じようにできるわけではないので、そこは大目に見なければなりません。そして自分が夫と子どもとの間をとりもつ“仲介者”となるよう意識してみてください。妊娠中なら今体にどんな変化が起こっているのか細かく話したり、出産後もあなたが気づいたことはなんでもオープンに情報開示するようにします。そうやってたくさんの情報を提供することで、夫にも父親としての自覚が芽生えやすくなるのです。

“何をどうして欲しいか”明確に伝えよう

妊娠そして出産後は妻も心身ともに大きな変化を経て、疲れが出やすく、精神的に不安定になりやすくなります。ですから遠慮せず、夫に甘えられる部分、頼れる部分はどんどん任せるのがベスト。その際気をつけたいのは、“何をどうして欲しいのか”ということを具体的に、誤解なく夫に伝える努力をしましょう。どうして欲しいのか、うやむやにしたまま不満ばかり募らせ、ある日突然キレるというのは夫に対してもフェアではありません。出産前後で精神的にも不安定になっているのは夫だって理解できるはず、だからこそ“何をどう助けてほしい”のか、正直に伝えることが大切です。

参考記事(海外サイト):How to help your husband prepare for a new baby

2014.11.22

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。