ネイルに対する男の本音を知って、女の武器の魅せ方を取得しよう!

2014.11.19

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よくネイルサロンに行くと、隣のお嬢様方がぼやくように、自分に言い聞かせるように、こう言います。

「ネイルって、ホント、自己満足ですよね~」

そこですかざず、筆者は、ネイリストさんに「やっぱりそうなんですかね?」と尋ねます。ネイリストさんは、決まってなんだか申し訳なさそうに「ですねぇ」と答えます。そして、そのセリフはこう続くのです。

「男の人って、本当にネイルとか見てくれてないですから」と。

果たして、そうなのでしょうか? 今回は、男性のリアルな意見を聞きに、渋谷に繰り出してみました!


男性のリアルな意見!

・「仕事柄指先はよく見ますけど、お客様のを見て褒めたりしても、彼女のは全く気付かないかも」(20代/アパレル)
・「ピンクとかベージュとか、淡い色はいいなあと思う」(30代/会社員)
・「ゴテゴテしてるの見ると、触られるの怖いってなる、自然がいい」(20代/派遣社員)
・「彼女のだったら基本なんでもいいかなーって思う。いないっすけど!」(20代/会社員)

▽ 筆者は、ネイルサロンで必ず「一番男ウケのいいデザインは、どれですか?」と聞くのですが(それもどうかと思う)、100%、色はピンク・白・ベージュで、デザインはフレンチを勧められます。寒色系のカラーや、ヒョウ柄、ごちゃっとしたデザインのシールはNGだそうです。
やっぱり、ネイルは自己満足なのか……。
今回の取材の回答を見る限りだと、男性にとってネイルはあまり重要なものではないみたいです。

こんな珍回答もありました

・「足が変わったのは気づくし、冬場だと優越感」(20代/美容師)
・「『足の爪伸びすぎじゃね?』って、彼女に言ったら、白フレンチだって怒られた」(20代 /フリーター)

▽ ハンドネイルより、ペディキュアの方が好感度が高かったのには驚きました。露出がない所を見られる優越感、なのでしょうか。なんだかエロいですね。ちなみにペディキュアでも、青系のものは好感度が低いようです。

足と手に共通して最も多かった意見がこちら。

「本人がいいなら、なんでもいいです」

▽ ……ぐむむ。
つまり、ネイルに限らず、ファッションでも、自分の来ている服のテイストとは全く異なっていたとしても、男性たちは、「愛」で、許せてしまうようです。「愛」で。
そう、愛さえあれば!! ……器がデカすぎます!

付き合う前なら、ハンドネイルもペディキュアも、自然な印象のものが良いようです。付き合っているなら、よほど外さなければよし、というところですかね。どちらの場合も共通して、見返りは求めるべからず、というのがポイントでしょうか。

私たちがネイルを変えることは、彼ら男性陣が車のステレオを変えたりだとか、車内のアクセサリーを増やしたりだとか、タイヤのホイールを変えるようなものなのでしょうね。
お互いに「は? なんか変えたの? わかんないし!」という領域なのでしょう。
女としてみれば、彼の前では可愛くありたいですし、お金をかけたネイルならなおさら「かわいいね」って言ってもらいたいものですが、そういう自己満足の領域も必要なのかもしれないですね。

いかがだったでしょうか?
とっておきの夜の前に、ペディキュアで足元を彩ってみるのはやる価値アリですよ。
「ペディキュアなんてするんだ?」って言う彼に、「だって、今日は特別だもん」なんて恥じらってみたり、ね? ちょっとアダルトな展開を狙ってみるのも、イイかも。

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2014.11.19

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。