結婚生活73年のベテランからの、幸せな結婚生活のためのアドバイス

2014.11.18

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

離婚率も上がっている昨今の世の中ですが、結婚生活73年と聞くともう“その道のベテラン”という気がしてきませんか? でもそんな長年を経てきたからこそ、説得力のあるアドバイスが生まれるというのも事実。今回はそんな結婚生活のベテラン、バーバラ・クーパー(94)さんによる、幸せな結婚生活のためのアドバイスをまとめてみました。


アドバイス1:“忙しい、疲れた”を理由にセックスを断るなんて、ナンセンス!!

現在でも多くのカップルが、“忙しい、疲れた”を理由にパートナーとのセックスを拒んだりしています。でもパートナーと愛し合う大切な時間を無駄にするなんて、なんてもったいないことでしょう。パートナーと愛し合うことは人生のなかでももっと優先順位が高くていいはず。年をとってから、「夫ともっと愛し合っていればよかった……」なんて後悔しても何も始まりません。どんなに忙しくても、パートナーと親密な時間を過ごすことを犠牲にするようなことはしないで!!

アドバイス2:思わず感情的になってしまったときは、素直に助けを求める

どんなに穏やかな性格の人だって、日々の暮らしの中でつい感情的になったり、相手に不満や怒りをぶつけてしまうことは必ずあるはず。夫婦ゲンカは避けて通れない問題です。でもそんなとき、カッとなって感情的に怒鳴ったり、当り散らすよりも、「自分でもなんでこんなに気持ちが荒れているか分からないの。私の気持ちが落ち着くように助けてくれない?」と素直に助けを求めるほうがずっと得策。嫌な感情を引きずりたくないなら、意地を張らず、早めに相手に“助けて”という信号を出すほうが仲直りもスムーズにいきます。

アドバイス3:パートナーに対し、つねに100%集中して向き合う

夫婦仲が悪くなる原因はきっと、なにか決定的な出来事があるというより、少しずつ距離感が生じてしまうことにあるのでしょう。そしてそれは、相手ときちんと向き合わず、適当にあしらっているようなことが続くからだと言えます。「いってらっしゃい」、「おかえりなさい」といったあいさつではきちんとアイコンタクトをとり、相手の気持ちまで思いやっているでしょうか? 相手が部屋に入ってきたのに、無言のままスルーしたりしていませんか? よく浮気の動機として、“パートナーが十分に関心を寄せてくれなくなった(から、新しい刺激を他に求めた)”というのがありますが、常に相手と向き合う気持ちを忘れなければ、そんな浮気心も忍び込まないはずです。

アドバイス4:家計が苦しいときに最も大事なことは……“ウソ”をつかないこと

やはり経済的なことも夫婦間に大きなストレスとなることがあります。そんなとき一番覚えておきたいのは“ウソをつかないこと”、これに限ります。お金のことになると、つい希望的観測で甘い見通しをしたり、見栄を張ったりすることもよくあります。でもこれがよくありません、お金の問題はあくまでシビアに現実を見て、夫と正直に話し合って解決策を探っていくのがベストです。

参考記事(海外サイト):9 Secrets From a 73-Year Marriage

2014.11.18

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

記事を書いたのはこの人

Avatar photo

Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。