あなたを狙う!? SNSのストーカー女子「スト女」に対する在り方3つ 前編

2014.10.12

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人を好きになること、これ自体は素晴らしいことです。その人を手に入れたい、両思いになりたい、そして、その人を逃さずにずっと一緒にいたいと思うのは、自然なことだと筆者は思います。
ですが、忘れてはいけないことは、この世界は二人きりではないということ。彼に言い寄る女性、彼に思いを寄せる女性は現れるものです。それだけ、あなたの好きな人が魅力的という証拠なのですが、喜んでばかりもいられないですよね。
彼のことを虎視眈々と狙うライバルたちと、どのように接していくべきなのでしょうか?
今回はステージをSNS上に限定して、お話をしようと思います。


SNSはすべてスト女たちに見られていると思うこと

LINE、mixi、Facebook、Twitter……、さまざまなSNSがありますね。そして、これらのアカウントをいくつも同時にもって使い分けるのは、もう当たりまえになってきました。
たくさんの人が、さまざまなSNSの中で名前を変えて、自身の日常を切り貼りしています。「アカウント名が違うから大丈夫よね」なんて油断してたら、絶対ダメですよ。すぐに「ストーカー女子」は、驚きの追跡能力であなたを突き止め、ストーキングします。
同じ男性を好きになってしまったこと、もしくは何かしらの理由でスト女に「警戒対象者」と認識されてしまったが、運のつきです。あなたの日常のいいことや悪いこと、そのすべてが彼女たちにとってはいいネタであり、刺激なのです。それを忘れてはいけないのです。「見られている」という危機感を常に持つことが、大事です。

まったく接点のない人のせいで……

ここで、筆者の過去の経験を暴露しましょう。
筆者が思いを寄せていた男性がいました。年上の素敵な男性でした。その方はとある稽古事を運営されている先生という立場で、筆者は彼と内緒の恋をしていたわけです。そのことが、なぜか彼の生徒さんにバレてしまいます(まったく接点のない方でした)。悲しいことに、それがきっかけで彼との恋は破たんしてしまいました(そのまったく接点のない方のせいで……)。
筆者がTwitterで、「最近遊んでくれないからつまんない、やめちゃおっかな」と、これだけ呟いただけなんですけどね。彼に言えない本音は、共通の知人のアカウントを介してスト女に渡り、不本意な形で彼に伝わってしまったわけです。

ちょっと他人事には思えなくないですか? あなたにもあり得る、不幸のシナリオです。
このように、彼の愚痴なんて呟こうものならスト女の思うつぼ。「あなたの○○ちゃんさ、この前こんなこと言ってたけど、本当のトコ、どうなの?」と、こうです。彼女たちは、いかにあなたを貶めるか、それのみをゴールに日々ネタを探しています。
口は災いの元、とはいいますがまさに「SNSは災いの元」ですね。

後編に続きます!

2014.10.12

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。