コミュニケーションをとるのが嫌いで自分勝手!? 「未恋女子」の4つの特徴
若い人たちの間で「恋愛場馴れ」や「草食化」「省エネ恋愛」などという言葉がよくつかわれていますが、みなさまは恋愛、しているでしょうか? 某カルチャー誌では「恋より楽しいことがある!」というコピーで話題を呼んでいましたよね。「別に恋愛しなくてもよくない?」「そもそも恋とか興味ないしぃ」なんて声も聞こえてきそうです。もしかしたらそんな人たちは「未恋女子」かも……?
というわけで今回は、「未恋女子」の4つの特徴をご紹介します!
未恋女子の特徴1:恋愛するのが面倒
・「恋愛って相手に気を遣ったり感情を乱されたりして面倒」(販売/26歳)
・「出会い探しからデートを重ねて付き合うっていう過程を考えるとしんどい」(28歳/出版)
▽ 恋愛をすることで感情が振り回されて疲れてしまうという人がちらほら。また、恋愛に至るまでの過程を考えると億劫でなかなか踏み出せないという人も。さらに「彼氏がいるとファッションやメイクも考えないといけなくてお金もかかる」という理由で恋から遠のいている人もいました。気持ちはわかりますが、“面倒くさい”と思ったが最後、あとは老化していくのみ。「面倒」という概念を一度捨ててみて、重い腰をあげてトライしてみるのも大切そうです。
未恋女子の特徴2:恋に対して興味がない
・「そもそも恋の楽しさがわからない」(広告/23歳)
・「○○キャラがかっこよすぎて人間に興味がわかない」(看護/24歳)
▽ 未恋女子は好きな人をつくりません。恋に対しての期待値や興味がおそろしいほどに低いため、「なんのために恋愛しなきゃいけないの?」「そもそも恋で騒いでいる人の心境がわからない」などと、はじめから恋愛に対してのスタンスが恋多き女とは違います。恋をしていない寂しさや好きな人のいない寂しさがわからないので、恋愛に対してあまり価値を見出せないようです。
未恋女子の特徴3:自分のために時間を費やしたい
・「自分の趣味のが大事」(デザイナー/28歳)
・「飲み会に行くくらいならお金も時間も自分のために使いたい」(事務/27歳)
▽ 合コンや飲み会に参加するくらいなら、自分のために費やしたいと考える人が多いようです。たしかに、ノリや表面上だけ相手に合わせる飲み会や合コンは疲れてしまうもの。とはいえ人と接することを避けていてはいい出会いもなくなります。ときには無理やりにでも参加して、自分にはない世界観を広げてみることも大事かもしれません。
未恋女子の特徴4:「恋愛なんかしなくても生きていける」
・「恋に盲目的になっている人を見ると茶番だと思ってしまう」(広告/33歳)
・「失恋してぼろぼろになっている友達を見ると、恋なんてしなくていいんじゃないかと思う」(事務/24歳)
▽ どこか「恋愛にのめりこんでいる女子」を遠目で眺め、冷静な目で分析して見下したりしてしまう未恋女子。心に潤いが足りなくぱさぱさに渇いているため、「レンアイ? なにそれ、食べられるの?」状態。また、恋に夢中にならずとも生きてきたこれまでの実績があるために「恋愛なんてしなくても生きていけるし」とどこかドライです。この手の女子はサバサバして見えますが、過去に恋愛に対して傷ついたことがあったり、人間関係がうまくいかないなどのトラウマが原因となっていることも。「傷つきたくない」などと必要以上に恐れていることが原因です。
おわりに
同じような傾向がある男性のことを「未恋男子」と言うそう。恋愛とはいえ人間と人間との関わりであり、コミュニケーションでもあります。「傷つきたくないから」「疲れるから」という理由で恋を遠ざけるのは自分のことしか考えていないのと同じです。人との距離の取り方がどんどん自分勝手になってしまう前に、恋に対しても積極的に取り組む姿勢が大切かもしれませんね。