気をつけよう! 幸せな結婚生活をむしばむ心理的落とし穴とは??

2014.10.01

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愛する人と結ばれ、幸せな結婚生活を送っているはずなのに、どういうわけか相手に満足できない、不満ばかり募ってしまうというのはどういうわけなのでしょう? 結婚当初はお互い愛情に満ちていても、生活を共にするうちにだんだん気分もマンネリ化してしまい、よりよい関係を保とうというモチベーションが下がってしまうということは、けっして珍しくはないようです。では、どんなことが結婚生活の危機につながってしまうようなことになるのか。夫婦として気をつけていても陥りやすい“心理的落とし穴”な行動について、まとめてみました。


落とし穴1:小さなことからすぐに“別れる”と飛躍する

家事のやり方が気に入らない、夫が記念日を忘れた……生活を共にしていればちょっとしたうっかりやミスはよくあるものです。でもそんな些細なことに対する不満から、すぐに「もう我慢できない、別れてやる!」と極論に走ろうとするのは、大きな過ち。今の状態を冷静に考え、問題となっていることだけにフォーカスしましょう。こうした極論は、ふたりの間に緊張感が高まるし、毎回大騒ぎをするようでは相手からも愛想つかされてしまうので気をつけて。

落とし穴2:自分の気持ちをはっきりと表に出さない

結婚してしばらく経つと、“彼にこの気持ちは言っても、分かってもらえないから”と思って自分の気持ちを正直に伝えることを面倒くさく思ってしまう人もけっこういるものです。でもその結果、健全なコミュニケーションは滞ってしまい、彼の方も“彼女が何を考えているのか、分からない”と思ってしまいがち。いくら夫婦だからと言って、すべてを以心伝心で分かり合えるようなことはありません、自分の気持ちを相手にきちんと説明し、理解してもらうことも立派な義務のひとつです。相手に分かってもらえない、と思う前に、分かってもらう努力をしているかどうか、もう一度自分でよく考えてみましょう。

落とし穴3:相手の気持ちを勝手に想像する

落とし穴2でも少し触れたことですが、“彼はきっとこう考えているに違いない”と思い込むのもじつはとても危険なこと。相手のことを理解したような気になっているだけで、じつは全然見当はずれや、思い込みだったということもよくあるのです。だからこそ、夫婦になっても、常日頃からコミュニケーションをとり続ける努力を惜しまないことが大切です。「おはよう」「いってらっしゃい」といったあいさつから、夜ふたりっきりで過ごす時間を毎日少しでも作るなど、とにかく会話をすること。今相手の心のなかでどんなことが起きているのか、何を思っているのか、常に注意を払う姿勢を忘れないようにしましょう。この当たり前のことが、長年一緒に暮らしているとだんだん難しくなってしまうのが人間のサガというもの。パートナーの魅力を再確認するためにも、本音を語り合えるコミュニケーションが欠かせません。

参考記事(海外サイト):7 deadly sins that will destroy your marriage

2014.10.01

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。