より良い結婚生活のために……夫がほんとうに望んでいることとは？

結婚したら、いい家庭を築きたいと思う人は多いでしょう。でも夫婦になっても良好な関係を維持するには、愛情だけでなく相手への気遣いや思いやりも欠かせません。そしてもちろん、“相手はなにを望んでいるか”ということを的確に察知する能力も必要です。近くにいる存在だからこそ、ときどき相手のことが分からなくなったり、見過ごしてしまったりすることがあります。そこで今回は、世の夫たちがほんとうに望んでいることとは何か、リサーチしてみました。

夫は妻にとって“ヒーロー”でありたいと思っている

悪をくじき、ヒロインを助ける正義のヒーロー、単純ではありますが男子には誰しもそんな単純な願望があります。そして結婚したからには、妻にとっての“ヒーロー”でありたいと望んでいるもの。妻からの「やっぱり、あなたってスゴイわ!!」という褒め言葉が何よりのパワーの源なのです。ですから夫には惜しみなく称賛の言葉を浴びせるのが、夫婦円満の秘訣。そうした妻からの称賛が彼らに実力以上の力を発揮させるのです。そしてまた逆も真なり、つまり妻からのダメ出しや失望の声を聞くと、予想以上にダメージを受けてしまうものです。ですから賢い妻は、“夫を褒めて伸ばす”作戦でじょうずに付き合っていきます。

夫は妻にとって“ソウルメイト”でありたいと思っている

夫婦にとってはお互いがいろんな意味を持つ存在となります、情熱的に愛し合う“恋人”であり、何でも話せる得がたい“親友”であり、そして社会的にも認められた“夫婦”です。その関係をよりディープな意味でとらえれば、“ソウルメイト”（魂の伴侶）。そのためには、お互いを尊敬する気持ち、真の愛情、そして相手の欠点や短所も見逃す大らかさが欠かせません。よき妻、よき夫とはどんなときも相手のことを理解し、サポートし合える心強い味方となってくれるはずです。

結婚しても“自分自身”でありたいと思っている

結婚という重大な決断をして、生活スタイルが大きく変わることはお互い承知のはず。でもだからといって夫たちは自分の本質的な部分を変えたいとは思っていません。結婚をきっかけに、夫をもっと自分の思い通りに“改造”しようと考える女性が多くいますが、おそらくそれはうまくいかないだろうし、期待するべきでもありません。そもそも人は、誰かから強制的に変えられることを本能的に拒否する生きもの。人は他人を自分の意のままに動かすことはできませんが、自分自身の気持ちの持ちようを変えることはできます。もし夫に代わって欲しいと思うなら、まず自分のアプローチの仕方を変えてみること。夫は自分が変わることで妻がどんなに喜ぶか、はっきりと自覚すれば自ずと変わっていくはずです。

参考記事（海外サイト）:What your husband really wants