「愛され本」をいくら読んでも愛されなかった女性へ…! 自分を愛する魔法のルール
「愛されるようになる本」や「女を磨く本」なるものを片っ端からお買い上げ。熱心に読み込んだ本はいくつも棚に積み上げられているのに「なんで私はまだ愛されないんだろう……」と悶々としている女性はいませんか?
たいていの愛され本には共通して書かれている「自分を受け入れましょう」と書かれていますよね。ですが、「自分の受け入れ方」を掘り下げて書いてあるものはなかなか見つかりません。そこで今回は「自分を愛するちょっとしたコツ」をご紹介します。
「自分を愛しなさい」とは言うけれど…
ひとくちに「自分を愛しましょう」「自分を受け入れなさい」と言われてもどうすればいいのかわからないですよね。巷にあふれている自己啓発書には「ありがとうと100回言えば幸せになる」とか「私って素敵」と鏡の前で唱えればチャーミングになれる、なんて書かれていますが、「やってみたけど虚しいだけ」「ふと我に返って白ける」という人も多いはずです。
それもそのはず。自己啓発書や愛され本は一種の洗脳のようなもの。幸せと思い込むことで幸せになる……というような無理のある指南書が多いのが実情です。根本的な部分が変わっていないのに馬鹿の一つ覚えのように「ありがとう」なんて唱え続けていたって現状はちっとも変わりません。
「人を愛するように自分を愛する」コツ
「自分を愛しなさい」っていうけど、いったい自分をどうやって愛せばいいの? と不思議に思う人もいるでしょう。答えはいたってシンプル。それは「人を愛するようにして自分に接する」ということ。愛する人を気にかけるように身体をいたわり、過ごしやすい部屋をつくり、美味しいご飯をあげて、素敵な服を着させ、意思を尊重し、やたらと責めたりせず、やりたいことをやらせてあげる。そんなふうに自分と接していくと、自然と自分のことが大好きになっています。
「幸せになってもいい」とGOサインせよ
というわけで、「人を愛するように自分を愛する」ことができればいいので、やるべきことは明確です。きちんと身体のケアをし、清潔に保ち、好きなように堂々と生きていくこと。ですが、それがなかなかできません。なぜかというと、あなた自身のことにブレーキがかかっているから。幸せになりたいと思いつつも「私なんかが幸せになってもいいのか」という不安があるのです。
あなたはもっと素敵になっていいし、幸せになっていいのです。あなたが素敵になって幸せにならなることで、周りにも幸せが広がっていきます。そう考えると、むしろ幸せにならなければいけませんね。まずは「幸せになってもいいのだ」とGOサインを出してあげてくださいね。