新婚生活でつまずかないためのリスク・マネージメント術を身につけよう!

2014.08.05

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新婚生活、大好きな人と晴れて夫婦になって過ごす日々は夢のように楽しく、甘くて……というのは実は大きな誤解。恋愛と結婚はやっぱり違うんだということを実感し、ふたりの日常生活をどのようにバランスよくとっていけばいいか、いろいろ悩んだり、迷うことも多いのです。一説によれば、結婚は最初の1年間がいちばん難しいという話も……。もちろん、嬉しい面もあるのですが、現実的なことも忘れないようにしたいものです。そこで今回は新婚生活でつまずかないためのリスク・マネージメント術についてまとめてみました。


自分にとっての「当たり前」が、彼にとってもそうであるとは限らない

交際期間を経て結婚したとはいえ、「恋人」から「家族」になるのは大きな転換です。そのなかで、自分にとって当たり前すぎるほどの常識が、相手にとってはそうではない、ということも発覚していきます。食事や料理、家でのマナーなど「家庭での常識」はそれぞれ違うことも多いので、驚かないように! だからこそ、「こんなこと当たり前すぎて、今更言うまでもない」というようなことでも、きちんと相手に伝えることが必要です。そうしないと小さな誤解が積み重なって、相手への大きな不満となっていく可能性があります。

ケンカや口論がヒートアップしたら、「冷却期間」をとるようにする

結婚して一つ屋根の下で暮らすようになっても、ときにはケンカや口論をすることはあるでしょう。そんなとき一緒に暮らしていると、逃げ場がなくなり、相手と同じ空間にいることが気づまりに思えてきます。そんなときは、相手への不満を爆発させる前に、「冷却期間」をもうけて、お互い頭を冷やす時間を作るべき。「今は冷静になれないから、明日の夜もう一度話し合おうね」と言って、とりあえず険悪ムードを打ち切りにすることができます。付き合っているときと違って、簡単に「ケンカ別れ」なんてできません。ケンカしても、ちゃんと元の関係に戻れる信頼感があればこそ、冷却期間をおくことはとても大事です。

夫の気持ちや感情をうまく聞き出せるようにする

女性は自分の気持ちや不満をストレートに表しがちですが、男性は自分の感情を表に出すことに慣れておらず、感情表現も苦手な人が多くいます。ですから、夫が自分と同じように気持ちを表現するとは考えないように。そして、彼から積極的に話さない場合は、妻のほうから、上手に彼のプライドや気持ちを傷つけずに聞き出すことが重要です。答えがわかっていても、質問をふることで相手が話しやすい気分になったり、そこから会話が展開していくこともあります。「夫はこういう人だから」と決めつけたりせず、自分のほうから働きかけていくことで、コミュニケーション不足になる事態を未然に防ぎましょう。

参考記事(海外サイト):Conflict management for newlyweds

2014.08.05

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。