「コミュ障だから…」は言い訳! 恋愛できないのは○○が原因だった!
日本人の国民病のひとつでもあると揶揄されている「コミュ障」(コミュニケーション障害)。うまく人としゃべれずに、他人とコミュニケーションをとることにコンプレックスを抱いていることを指すそうです。なかには「話すのが苦手だから恋愛がうまくいかない……」と、恋愛に対しても逃げ腰になっている人もいるようです。
モテないことや、人とうまく関われないことすべてを「コミュ障だから」というせいにして、嘆いたり卑屈になったりする人もいるのではないでしょうか? コミュ障という言葉そのもので自分の至らなさを正当化し、納得しても現状はちっとも改善していきません。そこで今回は「コミュ障」と自称する人の3つの特徴をご紹介します。
「嫌われたくない」に意識が集中している
人とうまくしゃべることのできない人は「嫌われたくない」ということに意識が集中しています。自分が人からどう思われているかばかりに目を向けるので、相手と上手に会話ができなくなります。自意識過剰で自分のことしか考えていないともいえます。
「人のため」と思ってやっている気遣いも、結局は単なる自己アピール。それではうまくいかないのも当たり前です。
「好かれたい」に意識が集中している
「嫌われたくない」という自意識をクリアしたコミュ障の人は、次に「好かれたい」という欲求にシフトチェンジします。好かれるために自分を大きく見せるために見栄を張ったり嘘をついて空回りすることも。自慢話ばかりを繰り返していても聞いている側は退屈です。
また、「弟が医者」「家をふたつ持っている」などという話も、聞いている側からすればリアクションにも困ります。自慢や誇張はほどほどを心掛けましょう。
相手の話をマトモに聞けない
「話すのが苦手」「うまくしゃべれない」という人は、話せないというよりは相手の話をマトモに聞けないというパターンが多いです。まるで営業の売り込みかのようなスタンスで自分をアピールし、査定でもしているかのように矢次に飛ばされる質問攻めは、されているほうは苦痛以外の何ものでもありません。恋愛は商売ではないので、過剰なアピールも深い探りも必要ないのです。
・自分の話ばかりしない
・リアクションをきちんととる
・つまらなそうにしない(スマホいじりやそわそわ厳禁)
意識を外側に向けてみよう
自分にばかり意識が集中している人は、周りのことが見えていません。自分が傷つかないこと、自分を傷つけない人、自分が相手からどう思われるのか……etcなどと、内側にばかり意識をやって自分を守るばかりでは、いつまでたっても他人と上手に関われないままです。
まずは自分側に向けている意識を外側へと向けること。自意識を手放して相手の話に興味を持ちながら接していくことで、異性とのコミュニケーションに対する苦手意識も薄らぐはずです。