最近はナンパも草食化している!? イマドキの3つのナンパパターン
道を歩いていてナンパされた経験はありますか? ナンパをされる人のなかには「軽く見られてるのかな」「バカだと思われてるのかな」などと落ち込む人もいるかもしれません。そこは、話しかけやすいと思われたんだなとポジティブに考えましょう。ところで「へい彼女~、今ひま~? お茶しなーい?」なんて声かけのナンパは昭和で終わり! 最近はナンパまで草食化しているそうです。
というわけで今回は、ナンパをされたという女子たちの経験談をもとに、最近のナンパパターンを3つにわけてみました。
落し物パターン
・「落としましたよと言って紙を渡された。連絡先が書かれていた(26歳/販売)」
・「落ちましたよ! と言われたので振り返ったら『あなたに恋に落ちました』と申告された(18歳/学生)」
落し物という名目で相手に声をかけて気を引くパターンです。たしかに街なかで「落としましたよ」と声をかけられたら思わず振り向いてしまいますよね。もしかしてこれってナンパ……? と気づくのにタイムラグがありそう。いかにもナンパ然としている「今ひまー?」という声かけより、立ち止まってしまう率が高いのも頷けます。気づいたら連絡先を交換していた、なんてことも有り得そうなので、気を確かに持ってくださいね。
詐欺パターン
「ハンカチをこれ君の? って聞かれた。違うと否定したら『一緒に持ち主を見つけよう』と言われた(19歳/学生)」
「道を聞かれて説明したら、わからないので一緒に行ってくださいと言われた(21歳/学生)」
一見したところ親切心と間違えそうになる厄介な詐欺パターンのナンパです。親切心で相手を手伝ってあげようと思ったら、うっかり騙されていた……なんてこともあるので要注意。親切心や困っている人を偽ってナンパしてくるのは草食化というよりむしろ低俗。誘拐や拉致などの可能性もあるので慎重に断りたいところ。上手に嘘をつける人は危険人物です。
押し付けパターン
「図書館で勉強してから、家に帰ると鞄にアドレスと名前の書いた紙が入っていた。誰かわからないし(28歳/職員)」
「スポーツバーで飲んで帰ってきたら、服の裾にセロハンテープで連絡先が貼られていた。直接話しかければいいのに(24歳/商社)」
3つのなかでも一番草食化の感じられるこのパターン。「直接言ってよ!」「ていうか誰?」などと気持ち悪がられるナンパナンバーワン。声をかける勇気がないのはわかりますが、誰かわからない人からそっと手紙をしのばされても不審にしか思いません。下駄箱にラブレター……なんていうのは小学生のうちに卒業したいところ。リスクを背負わないナンパは何の収穫も得ないはずです。
ストレートに「お茶しない?」というナンパより、ずいぶんと手の込んでいるイマドキのナンパ。賢いんだか勇気がないんだかよくわかりません。ほかにも、ナンパを断ったら「幸せが落ちましたよ」と言われたという女性や、店員さんにもらったレシートの裏に連絡先が書かれていたというナンパもあったそう。どんどん進化していくナンパ法。面白いですが、おかしなものに引っかからないよう注意したいですね!