器ちっちゃ!! よくある男の嫉妬とその対応策
一説には、女同士の嫉妬より面倒くさく、怖いとも言われるのが男の嫉妬。男の嫉妬は、ほかの男にばかり向けられるものとは限りません。男が女に向ける一見どうでも良さげな内容の嫉妬こそ、面倒くさく、また、その男の器の小ささを際立たせるもの。返し方によっては理不尽なイヤミを言われたり、恋まで冷めてしまうことも少なくありません。よくある男の嫉妬パターンとその切り返しテクをまとめました。
元カレの話は聞きたいけど聞きたくない!
「聞いてふてくされるなら、聞かなきゃいいのに」と思う質問の一つに、過去の彼氏に対する質問があります。何人と付き合った? どんな人だった? 俺よりカッコ良かった? など、女子か! と思うような質問をしてくる男は案外多いです。その手の質問をしてくる人は、素直に答えればふてくされ、隠したら隠したで「まだ好きなんじゃないの? などとゴネるなど、扱いがやや面倒です。自分は傷ついたような顔をしながら、もう変えようのない人の過去に文句を付ける時点で「繊細チンピラ」と呼んでも差し支えないのですが、それでも彼が好きな場合は「今はあなたと付き合ってるし、もう覚えてない☆」などと明言を避けてあげましょう。
俺より稼がないで!
収入は、男にとっては自分の価値を手っ取り早く数値で確認するツールでもあります。彼女が自分より収入が多い事を嫌う男は少なくありません。ある程度の年になると、勤続年数や雇用形態で年収の開きが大きくなってくるので、お金の話を無邪気にすることはなくなるものですが、同世代のカップルだと、実は彼女の方がたくさん稼いでいるケースも増えています。普段の暮らしぶりから何となく彼女の方が収入が多いことに気づくと、自信を喪失するばかりかチクチクイヤミを言ってくる男も。
筆者の知人も、自分より少ない収入の彼に食事を奢ろうとしたら、「何を食べようかな」ではなく「いくら使ってやろうかな」と言われ、冷めてしまいそのままお別れしたケースがありました。これはさすがにそのまま別れた方が幸せになれると思いますが、ココまでじゃなければ「今月は残業したからね」「基本給はそんなに多くないよ」など、適当に謙遜しておいた方が良さそうです。
いい店知らなくてすみません
せっかく彼とデートするなら、普通の居酒屋よりはちょっといいお店に行きたいものですよね。でも、女子がデートのお店をチョイスして、それが彼が思うよりも敷居の高い感じだった場合に「全然いい店知らなくてごめんね(笑)」などと逆ギレぎみに言われてしまうことも。そんなことを言うなら自分でなんとかしてくれ……と言いたくもなります。が、基本的に男は「自分のした事で女性を喜ばせたい」と言う考えを持っているもの。お店選びを任せられなくても、彼を立ててあげたい場合は、「このお店に行ってみたいんだけど一緒に来てくれる?」などとお願いするテイにしてあげましょう。バカバカしいですけど。「選択肢を3つ程度まで絞り、『決められないからこの中から決めてほしいな』と彼に頼む」スタイルは、頼っているようで自分が主導権を握れる方法なので、頼りない彼の手綱はさっさと握ってしまった方が女子も精神的に楽なはず。