幸せな結婚生活は一体どこへ？　夫が離婚を決めたワケ～前編

ここ数年の日本の離婚率は35％前後を維持。つまり夫婦3組に1組は離婚する計算に!?　誰でも結婚したてのころは“幸せな夫と妻”だったはず。一体何が彼らの離婚の引き金になってしまったのでしょうか？　そこで今回は残念ながら妻を去ってしまった夫たちの離婚の理由をお教えします。

「妻が女を捨ててしまった」

男性は女性が時と共に変化していくのを十分理解しています。でも、年齢と共に自然に体重が増えていくのと、外見を気にしなくなってぶくぶく太っていくのは全く意味が違うこと。女性として見られることを忘れてしまい、全て開けっぴろげになってしまうのは夫にとってはちょっと残念なこと。夫のために自分を磨くことを忘れてしまったら、彼は「俺のことはもうどうでもいいのか？」なんて感じてしまうようです。夫が外見に気を遣わなくなってしまったら……妻としても悲しいですよね。いくつになっても女性であることを忘れないように、いつまでも“美しい妻”でいる努力をしてみましょう。

「褒め言葉よりも小言が多かった」

夫のちょっとした失敗や、がっかりさせられた事すべてに小言を言っていませんか？　批判するような物言いを続けていると、彼はそのうち内に引きこもるようになってしまいます。一度2人の間にそんな空気が流れてしまえば、彼は周りにあるどんなことにも自分から努力することを諦めてしまうように。結婚生活に関しても例外ではありません。彼の行動を変えたいのなら、作戦を練ってこっそり操る方が効果的。彼がいつも遅刻をするのなら時計の針をちょっとだけ進めておいたり、飲み過ぎが気になるのならなるべくお酒のストックしておかないようにしたり、妻の方が一枚上手に立ち回ることを意識しましょう。

「妻に大切にされていなかった」

「このぐらい平気でしょ」なんて夫をSNSで笑いのネタにしたり、友人の前でなじるのはやめましょう。男性は女性よりもプライドを大切にする生き物なので、「けなされた」ととらえてしまいがち。結婚は“自信”と“安心感”から成り立っているもの。その一番大切な部分を傷つけてしまうことは、彼の自尊心を損なわせ、あなたとの大切な絆を失わせてしまいます。そして、遂には彼のことを大切にしてくれる女性の元へと彼を向かわせることに。どんなに近い存在になっても最低限のマナー忘れないようにしたいですね。

「妻が興味を示してくれなくなった」

あなたのエネルギーを子供や仕事にばかり注いでしまうのも、夫の気持ちを傷つける要因に。夫のことを気にかけなくなると、彼は無気力になり自分が家具の一部にでもなったかのように感じてしまいます。彼だけに話しかけ、彼の話をしっかりと聞き、2人だけで笑い合う時間を作りましょう。晩酌の時間や、寝る前のベッドの中など彼がリラックスして心を開きやすい時間がおすすめです。子供や仕事、ストレスを感じるような話題ではなく、楽しい話題を選んでくださいね。

▽ 参照記事（海外サイト）：10 Surprisingly Common Reasons Men Initiate Divorce