彼や夫への愛情をどうキープする? 心理学的アプローチで迫る愛情メインテナンス方法とは?

2014.01.25

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どんなに当初は愛し合っていたカップルでも、月日とともに情熱が衰えていくのは避けられないこと……。そう、恋愛の難しさはスタートだけでなく、その後どのように展開させていくかということも大きな課題のひとつなのです。



まず世界各国の恋愛・結婚カウンセリングに寄せられる悩みの多くが、

・子どもの育て方について見解の相違
・パートナーとのセックスの頻度や相性についての悩み
・お金に関する問題やトラブル
・愛情が感じられなくなったという不満

などなどです。
結婚など安定した関係になると、男女の関係も恋人から“家族”あるいは“ルームメイト”のようなカタチへ。そんななかでロマンスを維持するのは、頭では分かっていてもなかなか難しいものです。

他者と親密な関係を築く“ブループリント”(設計図)は幼少時代に…

心理学など科学的手法で人間の心に迫る分野では、人は誰でも大人になって他者と親密な関係を築くときにその方向性を決定づける“ブループリント”(設計図)を持っているという考えが注目されています。まだ記憶も定かでない赤ん坊のころや子どものとき、主に世話をしてくれる人(たいていの場合は母親)とどんな関係を築いていたかどうかが、将来の恋愛や愛情関係にも決定的な影響力をもつというのです。
世話をしてくれる人がそれこそ無条件に愛を注いでくれたか、あるいはいろいろな葛藤や悩みを抱えながら接していたか、そんなことが大人になって恋人ができたとき、付き合い方にも反映されるといいます。過去を変えることはできませんが、自分はどんな経験、あるいは“ブループリント”を持っているか、考えたり意識してみることは恋人や配偶者との関係をより良いものにするために欠かせないと言えるでしょう。

“パーフェクトなパートナー”像を求めない

優しく、面倒見が良くて、なおかつホットでセクシーでもある……、まるで映画や漫画のヒーローのような理想像を相手に求めすぎないように! 人にはそれぞれ個性があるように、得意不得意もあります。私たちはついつい相手への“ハードル”を高く設定してしまいがち。
“かつてのように情熱的に愛してくれない”、“○○ちゃんの彼氏のほうがカッコイイ”など自分本位な目線ですべて決めつけるのは一番危険です。まずはイマイチな面も含め、恋人や伴侶に選んだ彼の良さをもう一度見直してみましょう。

かわいい“遊び心”と笑顔で“ありがとう”、この2つは絶対大事!

どんなカップルでもセックスの調子がいいときと悪いときがあります。そんなとき、深刻ぶったりしないで、明るく遊び心をもって受け流せるような余裕があると男性側はかなり救われる気持ちになります。そして日々の小さなやりとりでの「ありがとう」、この一言が素直に出せるとケンカしても仲直りがスムーズにできるはずです。

2014.01.25

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。