あなたはどれがピッタリだと思う? “運命の人”を意味するいろいろな英語表現

2013.12.10

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“運命の人”という言葉には魅惑的な響きがありますが、これを英語では何というかご存知でしょうか? じつはいろいろな呼び方があって、それぞれニュアンスも微妙に異なるところがなかなか面白いので、ご紹介しましょう。
あなたならどれがピッタリだと思う? どんなふうに呼ばれたいですか?


自分にとって”ピッタリ”の人、”Mr.Right”(ミスター・ライト)

“まさに(自分に)相応しいたった一人の人”、つまり理想の相手という意味のMr.Right。Rightには、(正当な、理想に合った、適した)といった意味があります。
英語では、ミスター(Mr.)の後に、いろいろな形容詞をつける言い方があり、以下のような変形バージョン(造語)もあります。

Mr. Wrong

Rightの反対、wrong(間違った)をつけたバージョン。つまり、“付き合うべきではない男”、あるいは“ダメ男”という意味。

Mr.Good Enough

“ Good Enough”とは、「ベストではないけど、キープしておくには十分な」という意味。つまり妥協する相手としてはOKだ、というほどの相手のことです。男性側からしたらちょっと失礼に感じるかもしれませんね。

魂レベルで結びついた究極の相手、“Soul Mate”(ソウルメイト)

よく結婚式のスピーチでも使われるちょっと誌的な表現。ソウルメイトつまり、魂レベルでむすばれた崇高な愛を感じる言葉です。“親友”、“心の友”といった友情関係でも使われますが、やはり異性の“ソウルメイト”が欲しいと思うのが女心です。

愛しい人、その人はもはや分身です! と思うなら“other half”(アザーハーフ)

これも結婚式でよく使われる表現のひとつ。“もうひとつの片割れ”、つまり自分にとっての分身ともいうべき存在だというニュアンスを感じます。“other half”というパートナーと出会うことで、初めて自分という存在が完結する、かけがえのない人という意味もあるのでしょう。なにか運命的なものを感じさせる言葉です。
ちなみに、配偶者を意味することもあるのですが、これは日本語で言う“連れ合い”に近い感覚なのかもしれません。

ちなみに、筆者が一番好きなのは、“Soul Mate”、 “魂と魂が惹かれあう存在”というのはなんともロマンティックな響きを感じませんか?

2013.12.10

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。