見過ごさないで気をつけて!! 破局や離婚に至るサイン 4選
自由恋愛で好きな人と結婚する人が増えたのに、離婚率も増えたというのは現代の悲しきパラドックス。結婚するときは“この人こそ、生涯のパートナー”と信じていたのに、離婚に至ってしまうカップルたちに足りないものは何だったのか、見逃せないサインのいろいろを調べてみました。
サイン1:共に過ごす時間が圧倒的に少ない
結婚したらずっと一緒に過ごせるかと思ったら、大間違い! 仕事が忙しかったり、友だちとの付き合いや趣味に時間を割いたり、独身時代のように自分の都合を最優先させ、パートナーとの時間をついついおろそかにしがちな人も多いといいます。愛情はあるはずなのに、すれ違いばかりのライフスタイルを送っていると、自然と気持ちも離れてしまいやすくなるので、要注意です。
サイン2:口論(ケンカ)がどんどん増えてきた
恋愛カウンセラーによれば、まったくケンカのないカップルというのはむしろ不自然、育った環境の異なるふたりなのですから、生活の細かいことでお互い不満が生まれるのは当然であり、そのひとつひとつをときには口論になりながらも解決するステップは幸せな結婚生活を続けるうえで欠かせないといいます。
問題なのは、口論の回数がどんどん増えていくこと。
やがてケンカ口調でお互いにきつい言葉をぶつけあるのが当たり前のようになり、関係もギスギスしたものになっていきます。ケンカしても翌日まで持ち越さない、ケンカしても相手への愛情をきちんと伝える、などふたりの“ケンカのルール”を作っておくことが肝心です。
サイン3:性的に満足できない
結婚とはココロとカラダの両方の相性がぴったりと合うことが大前提。でも、“この人は性格がいいから”、“年齢的にも釣り合いが取れてるし、年収もそこそこだし”といった上辺のことだけで結婚を決め、カラダの相性をきちんと考えなかったり、軽視しているとやがて無視できない要素として浮上してくる可能性が高いと言えます。性的な不満はなかなか口に出しにくい分、相手への不満や嫌悪感がふつふつと溜まって、ある日突然爆発するようなことも…。セックスについて正直に胸の内を打ち明けられる間柄であるかどうか、これも結婚やパートナー選びにけっして無視できない点といえます。
サイン4:独身時代の“自分流”を捨てきれず、相手に合わせられない
結婚したり、同居を始めたのに、ひとりで暮らしていた時のライフスタイルを変えられない頑固さも別れの原因となりかねません。特に一人暮らしの長かった人ほど、パートナーとはいえ他人と生活リズムを合わせるのが難しいと感じるようになるので気をつけて。相手に合わせることは妥協でも、“負け”でもありません。人に合わせられる柔軟性を必要だということに気づきましょう。
いかがでしょう? 最初は相手のことが大好きだったのに、少しずつ生じてしまう心の隙間や、すれ違い、関係が修復不能になるまえにサインを早めに見つけて、対策をとる必要がありそうですね。
参考記事(海外サイト):5 Minor Problems That May Lead to Divorce