意外と知らない自分の身体。オーガズムの5つの真実

なんと、女性の3人に1人はオーガズムを経験したことがなく、70％以上の女性がオーガズムに達したフリをした経験があるとか。セックスはパートナーとの親密で大切な時間。自分の身体をもっと知れば、ベッドの上でももっと自然に振る舞えるはず。今日はオーガズムについて5つの真実を紹介します。

30％以上の女性はオーガズム経験ゼロ

女性の3人に1人はオーガズムに達したことがないといわれています。また、あるアンケートによると約80％の女性がオーガズムに達するのを難しいと感じているとか。諦める前に、正直にパートナーに打ち明けてみるのも大切なコミュニケーション。また、鬱や糖尿病などの病気は性機能障害と関連があり、オーガズムの到達を不可能にすることがあります。

年齢を重ねるごとに達しやすくなるオーガズム

オーガズム経験のある女性に、最後のセックスでオーガズムに達したかという質問をしたところ、18～24歳では60％、30代では65％、40～50代では70％との結果に。研究者は、性交経験を重ねるごとに女性が自分の身体への知識を身につけていくことと、ベッド上での女性の自信がオーガズムを導いている、と結論づけています。

オーガズムに達するまでの所有時間は20分以上

カップルにアンケート調査をしたところ、85％の男性がオーガズムに達しているにも関わらず、オーガズムに達した女性の割合はたったの64％。個人差はありますが、女性の場合、オーガズムに達するまで短くとも20分以上の刺激が必要といわれています。

セックスしないでオーガズムに達する？

電車に揺れているときや、マッサージ中にオーガズムを経験したなんて話きいたことありませんか？ 実は、性器への血流が増加に加え、性器が何かに触れてバイブレーションを起こすとオーガズムを引き起こすことがあります。リラックスした環境で血流循環が高まると、オーガズムに達しやすいといわれています。

オーガズムがもたらすメリット

オーガズム中に体内に分泌されるオキシトシンは脳内麻薬と呼ばれるエンドルフィンを増加させ、その結果痛みが半分以上緩和されるといわれています。また、オーガズムは子宮の収縮を引き起こし、受胎の可能性を高めます。