経験者に聞いた!セフレとの付き合い方とは


映画やドラマにもなるテーマ「セックスフレンド(セフレ)」。関係を続けるうちに、相手のことを好きになってしまったり、セフレ以上の関係になってしまったり……というのは危険。セフレは恋人ではありません。セフレとの付き合い方について、経験者に話を聞いてみました。

1、出会い方に気をつける

「出会い系もセフレ探しのひとつの手段。ただし『セフレ募集』などと、直接的な書き込みをするのはおすすめできません。エロ目的の男性が多く集まっているのが出会い系サイトです。そこへセフレ募集などと書くと格好の餌食となるだけ。普通の男性は怪しみますし、誰でもいいからヤリたいというだけのダメ男が群がってしまうパターンです。あくまで普通の出会いを求めるかたちで、良さそうな人と出会ってからセフレの関係へと進みましょう。独身であればセフレを作ること自体は悪いことではないので、既婚者を選ばないなど相手に関しては気を付けてください」

2、関係性を理解する

「セフレ相手としての男性は、女性に対して内面よりも、外見(身体)を重視しています。ふたりをつなぐものはセックスのみ、といった関係性なのです。関係を持つ前から相手の男性のことが好きだった場合、相手の男性がセフレとして機能しなくなります。セックス以上のものをセフレに求めることはできませんから。セフレ後に恋人として付き合うにいたるケースは稀です。セフレを作る男性は、今後もセフレを作り続ける可能性大です。
本気で好きにならない、のめり込んでしまわない、スポーツ感覚でセックスを楽しめる関係の相手を選ばないと、後で自分が精神的にダメージを受けるだけです」

3、深入りしない

「恋人同士のように朝までダラダラと一緒にいてはいけません。未練でいっぱいになってしまう可能性もありますから。誰かの隣で眠りたい気持ちも分かりますが、セフレは恋人じゃないんです。人肌を感じたい気持ちも分かりますが、セフレにそれを求めちゃダメです。関係を持った後はすぐに帰るくらい、あっさりと関わる方が賢いと思います」

4、昼デートはしない

「昼間に恋人のようなデートっぽいお出かけをするのは良くないです。セフレを好きになってしまうと危険なので。日中のデートではいろんな話をすることになりますから、セフレのことを知りすぎてしまうんです。興味を持ちすぎると、その感情が『好き』へと進化する場合があります」

5、どちらかに恋人ができそうなときは解散する

「ふたりのうち、どちらかに恋人ができそうなときは、関係を終わらせてください。恋人がいる相手とセフレ関係を続けるのは、相手の恋人に対してとても失礼な話。巡り巡って自分も同じことをされる可能性もありますよ」

いかがでしたか? 恋人不在の状態で、セフレが欲しいな……と思ったときは、セフレとの付き合い方を改めて考えてから、彼らと関わることが大事です。

2013.06.12

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記事を書いたのはこの人

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Written by 池田 園子(いけだ そのこ)

岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。 写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子