知っておいて損はない、離婚の原因になりやすいトラブルのいろいろ
もはや離婚など珍しいことではなくなった世の中、一度は永遠の愛を誓い合った仲なのにどうして離婚という選択肢を選ぶカップルが多いのでしょうか。
もちろん理由はそのカップルそれぞれにあるのでしょうが、離婚という大きな決断はすぐにできるものではありません。心に芽生えた違和感や相手に対する不信感がすこしずつ溜まって、ある日“もう耐えられない!”となってしまうことが多いようです。そこで離婚の原因になりやすいトラブルのいろいろについてリサーチしてみました。結婚生活を長く続けるためにはこうしたトラブルを敏感に察知し、問題が大きくなる前に対応する能力が問われそうです。
性的な親密感がもはやない。
恋愛当初の情熱も、結婚して数年後には下火になり相手が“空気のような存在”になってしまうのはもはや避けられないこと。そして結婚生活をしていれば、普段の家事や育児など雑事の連続で相手を異性としてみる緊張感も失われがちです。そうなるとセックスはおろか普段のスキンシップさえ稀になってくることが。。。心だけでなく体も相手と疎遠になっていくと感じる寂しさは離婚の大きな原因になります。
経済的に苦しい。
不況がこれだけ続く世の中ですから、経済的なことが夫婦関係に大きなプレッシャーを与えることも珍しくありません。ケンカや口論の原因の大半がお金にまつわることになってくると、お互い相手を思いやる余裕もなくなり、やがて離婚に。。
相手のエゴや許しがたい行動が見えてくる。
恋愛感情に盛り上がっているときは、まさに“アバタもエクボ”。客観的にみたら欠点でも、すてきな魅力に映って見えます。でも結婚生活がはじまり、現実がみえてくると相手の本当の姿がはっきりと分かってきます。
優しくて理解のある男性だと思ってたのに、結婚した途端亭主関白タイプに豹変したり、紳士的な彼だと思ってたらDV男だった、、、なんてことも。恋愛ではカッコつけていい面だけ相手に見せることができても、結婚となるとそうもいきません。結婚する前に同棲したり、交際期間を長くして、相手の本性をよく見極めて。
相手の浮気
言うまでもなく、浮気は結婚相手に対する重大な裏切り行為。妻が夫に浮気されても耐え忍ぶなんてことは完全に時代錯誤となりました。夫婦は対等なパートナーであるべきだし、浮気は別れを決断する決定的なものとなりやすいものです。
相手の家族とうまくいかない。
結婚は夫婦ふたりだけでなく、相手の家族も関係してきます。嫁姑問題はその典型的なものですが、どちらかの親が一方的に過干渉になったりするとうまくいくはずの夫婦でさえケンカが多くなり、やがて離婚に至るケースが。相手の家族も尊重すべきですが、越えてはいけない一線があることをよく理解してもらうことも大切でしょう。
参考記事:Top 10 Problems that Lead to Divorce