スピード離婚経験者が語る、結婚前に確認しておくべきポイント4つ
結婚は実際にしてみないと分からないといいますが、なるべくなら失敗したくないもの。特に、結婚から1年以内に離婚してしまったカップルからの意見を集めてみました。
お金の『使い方』が合わない
女性は確かに気前のいい男性や遊びなれているからお姫様扱いをされることが好きですが、それを結婚後まで期待するとだいたいうまくいかないことが多いです。収入が多いかどうかというより、自由に使えるお金が多いか少ないかが喧嘩の大きな部分を占めるものですよ。生活費の分担や、貯金やお小遣いの額など、自分と相手の希望におおきなズレがないかしっかりと話し合いが必要です。
『体の相性』が合わない
対外的には性格の不一致が離婚の原因と言っている夫婦も、実際は性の不一致が8割以上を占めていると言われています。結婚したら頻度が減った…というのはよくあるケースですが、スピード離婚の夫婦の場合もともと相性がそんなに良くなかったけど性格やその他の条件を重視して結婚した結果、失敗するケースが多いのです。
今現在で彼との体の関係に不満を持っていて、それが一生、この先何十年も解決しないとしたら?もっと悪化したら?と考えてみた場合にあなたの心はなんと答えを出すでしょうか。
『共通の趣味』はどんな趣味か。
結婚の決め手の1つとして、趣味嗜好が合うことは大事ですがそれは環境が変わっても続く傾向のものかどうかがポイント。スポーツやお酒など、子供ができたりして一時的であっても女性の方『だけ』ができなくなってしまう趣味が共通点である場合、女性の側に我慢することが増えるので不満がたまりがち。
あなたが我慢しているのに、平気で自分だけ遊びにいくような男性との結婚生活…うまくいくわけがないですよね。
実家との関係が合わない
いわゆるマザコンかどうか、ということよりも実際の結婚生活においてはあなたにどの程度の役割を求められるかが問題となります。彼の実家との濃密な付き合いは求められても、自分の親をないがしろにするような対応をされたりすれば不満はたまる一方。彼だけではなく、彼の親があなたに対してどの程度の期待や要求をしてきそうかは事前に調べられるだけ調べておきましょう。
どんなに条件が良くても、価値観が合わない相手といるとあなた自身の存在を否定されているように感じてどんどん負のスパイラルに陥ってしまいます。一方で、他人から見てどんなに許せない点であっても、お互いがそれを許せる点ならば2人の結婚生活はうまくいくでしょう。
アリとキリギリスの例えを結婚生活に置き換えると分かりやすいかもしれません。アリとアリ、キリギリスとキリギリス同士ならそれほど大きな価値観のずれは起きないはず。