まじめなインターネットでの出会い。でもやっぱりいたひどいメールを送ってくる男たち

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合コンや婚活パーティ、友人の紹介などと並び、出会いの場として長く使われている「出会い系サイト」。実際に出会って結婚までいったという人の話も聞きますが、冷やかしやヤリ目的などといった微妙な男性が多いのも事実。サイトの質にもよるのかも知れませんが……。
サイト利用者の男性とのやりとりのなかで、びっくりしてしまった内容のメールを、女性利用者に調査してみました。

1、「暇なんだね~。同じだ」

「サイトで携帯のメールアドレスを交換して、直接メールをやりとりをするようになった男性から、こんな一言が。『暇』という言葉に苛立ちをおぼえました」(26歳/メーカー)

2、「今から会う?」

「2通目のメールでこれですよ。あり得ない。どれだけがっついてるの? だからリアルでモテないんだよって説教してあげたいです」(29歳/保険)

3、「エロい写メも欲しいな」

「『写メを交換したいです』とせがまれたので、まずは1枚送ったところ、こう来ました。ただエロい写メを集めたいだけじゃないの……。私は本気の出会いを求めているので、この人とのメールはすぐにやめました」(32歳/医療)

4、「やっぱり会うのやめない?」

「写メ交換後にいきなり言われました。確かに私は美人ではないですが、そこまでブスでもないと思います。なのに、どうして。しかもこの男、写メを見たらデブでブサイク。こんな男に拒否されるなんて、イライラの感情がおさまりません」(30歳/福祉)

5、「女の子の家が好きだから、君の家に行きたい」

「イケメンふうな写真と、IT関連企業役員という肩書きに惹かれ、38歳の某男性にメールを送りました。1日に5往復くらいメールをしていたのですが、そこで言われたのがこれ。ケチすぎやしませんか? 役員ならお金持ってるでしょ。なんで初回で女子の家に来ようとするのか、意味が分かりません。肩書きも嘘に思えてきた」(33歳/サービス)

6、「見て(+局部の写真)」

「何度か深いメールをしているうちに、勢い余ったのか、アソコの写真が送られてきました。最低ですよね……」(31歳/通信)

会う前から引いてしまう内容ばかり。メールでまともにコミュニケーションできない男性が、リアルで恋愛できるとは思えません。もっときちんとしたメールをしていただきたいものです。

2013.03.02

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記事を書いたのはこの人

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Written by 池田 園子(いけだ そのこ)

岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。 写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子